~DanceとSakeを愛する者のメモ~      Dance studio R
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今年の秋の公演に向けただいま稽古中である。
いつもより少し早く始まったからか、なんだか早目に全体像がみえてきた。



公演会場の窓から見える中庭の景色が
わたしの中でBest of Bestです

春に道端に咲く黄色い花を見
瞬時に
その花がやがて白いふわふわの球体になり
そのふわふわが天使のように風にのって
飛んでゆくことをわたしは知っている
国内外に花開く『たんぽぽ』
キク科なので花は菊とお友達だが
茎には歯がなく
その葉が地べたから生えているのが
菊との違いだ

先に”黄色い”と書いたが
シロバナタンポポという白い花のたんぽぽもある
これを読んだことにより存在を知ってしまう
情報として補完される

日々、私たちは別段それと意識することなく、無数の異なる種類の情報を総合的に処理し、より自然な形で提示している。
視覚、聴覚や嗅覚、味覚、触覚などの感覚から得られたものにジェスチャーなども交えて周囲とコンタクトをとる業も持ちあわせている。

人間同士のコミュニケーションにおいては
相手の表情を見ながら音声にて会話を聞き、トーンを聞き分け身振りや接触を感じながらより深い感情をよみとったり
共感や予知、予見も覚えたりする

生成AI
マルチモーダルコンピューティング、マルチモーダルインタラクションなどの分野では、人間のように膨大な情報を理解し、処理した上で、より自然なコミュニケーションや提示ができるよう目指している
もっともらしいことを選び出していると言うが
ハルシネーションと言う“もっともらしい“嘘をつくこともあり、過ちから発生するものが
もしかしてもしかすると面白いものになるのではないかと画像生成や音楽生成界隈などで期待されている

そもそも、生成=generative=ラテン語の生殖
生まれてくる子は親の遺伝子を持ちつつも他の要素を含有している
そこからエラーにより親の遺伝子だけが取り除かれると、残るは他の要素のみとなり、既知の新しいものが生まれる

映画には1920年代後半まで音がなかった
もっとも、当時は映画という呼び名ではなく
Motion picture 活動写真と呼ばれていたようですが
その音がない活動写真に
音楽家が生で伴奏をつけていた

画が先で音が後

今回は、
導入部に
記憶の覗き見的なぼんやりした映像から
元々あった音を除き、 
さらにノイズを被せより不明瞭化し
クラシック音楽をのせたものを
背景として流すことにする

音から何を想像するか
動きを見てどんな風景や色を思い浮かべるか

遺伝子が違えば十人十色の景色が眼前に広がる
その景色にダンサーが乗っかる
それはいい香りがするか、臭いか
美しいか醜いか
楽しいか哀しいか

果たして
実りの秋に何が生みだされるのか…
(●´ω`●)
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