~DanceとSakeを愛する者のメモ~      Dance studio R
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今年見たDVDで印象に残っているのは、





映画公式HPより

〜大切なのは自分を解き放つこと〜


世界的な舞踊家、ピナ・バウシュのもとに、40人のティーンエイジャーが集まった。
演劇好きの少年、ロマの子、不慮の事故で父を亡くした少女やヒップホッパー…。
性格も家庭環境もバラバラで、ピナの名前すら知らない彼らに共通するのは、誰一人として、ダンスを習った経験がないこと。
そして、たった10ヶ月後に、ピナ・バウシュの代表的作品「コンタクトホーフ」の舞台に立つこと。
ピナ自身が企画した、この無謀とも言える挑戦を実現するため、ヴッパタール舞踊団で活躍したダンサー、ベネディクトとジョーによる、毎週土曜の猛特訓が始まった。
ピナも何度も稽古場に足を運び、子供たちと語り合う。
慣れないダンスに恥じらったり、弱音を吐いてばかりの少年たちは、本当に大勢の観客が見つめる舞台で自分を表現できるようになるのだろうか…。

2009年に他界したピナの貴重な指導風景と子供たちの成長を瑞々しく捉え、ベルリン国際映画祭で絶賛を浴びた傑作ドキュメンタリーが、遂に日本のスクリーンへ。
普段は立ち入りを許されないピナの“創作の裏側”に接近したカメラは、タバコをくゆらせながら、時に厳しいまなざしで、時にやわらかな微笑みで子どもたちを見守る彼女の姿を鮮やかに映し出します。
監督は、1973年にピナがヴッパタール舞踊団の芸術監督に就任して以来、長く彼女らに密着し、親交を深め続けてきた女性監督アン・リンセル。
ヴッパタール在住の芸術評論家でありながら、多くのTVドキュメンタリーの監督を手掛けるほか、ラジオやTV番組の司会、執筆活動などマルチな活躍を続けている彼女にとって、これが劇場用長編映画デビュー作となりました。
親友だからこそ撮影を許された、天才舞踊家の素顔。
子どもたちへの指導を通じて、ピナは教えてくれます。踊ることは、自分を解き放つこと。
誰もが内に秘める優しさと暴力、純真な心、その全てをさらけ出すことなのだと。

「ピナに出会って、自分を変えることができた」恥ずかしがり屋の少女はいつしか自分の殻を破り、内気な少年はたくましく成長してゆく。
彼らひとりひとりが経験したあらゆる物語が、公演当日の舞台へとつながってゆくのです。
ステージだけでは窺い知れない、ピナの信念や美学、そして最後に伝えたかった想いを、この映画を通じて見届けて下さい。


 
 行動するという意思決定も、
 行動しないという意思決定も、
 自由である中
 全く興味のなかったものに興味を持つということ
 行動するということ
 そのことを、現実のものとした少年・少女たちを賞賛したい

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