~DanceとSakeを愛する者のメモ~      Dance studio R
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素敵だった…( ̄・・ ̄)。

どうしてだろうお能を観ると、細胞の一つひとつの命に新しいエネルギーが吹き込まれたような、感覚におそわれる。
喜びというか、目覚めというか、体にわくわくがあふれてくる。
そのわくわくは、日を追うごとに浸透してきて、生きていることが愛おしいそんな気に満ちてくる。


能は一期一会、一つの舞台は1回きり。
とても人気のある能楽師といえど、自分が主役の座にあるシテ方を勤める舞台は年にそうそう何十回もないと思う。

申し合わせという舞台上の打ち合わせのようなものはあるけれど、
本番形式のリハーサルはない。
シテ方(主役とコーラス部門)、ワキ方(脇役専門部門)、囃し方(笛、小鼓、大鼓、太鼓方)、狂言方、
それぞれが、そのとき一回きりの真剣勝負を挑んでくる。
挑むと言っても、彼らにとっては生まれてからずっとそういう生活なんだなあ…。


強い力が、静かに重く座している姿の奥深くに満ちており、
まるで火山が噴火するような躍動をみせる激しい舞の中に、厳正なる品格を失わない。

そういう世界がほんとに好きなんだなあと、改めてしみじみ感じいっている。
ああ~、至福~…。


今回観に行ったお能は、猛々しい若武者や狂気に迫る鬼の出る能ではありません。
能と言えば、面(おもて)と呼ばれるマスクをつけるイメージがありますか( ̄∀ ̄)?

面は、この世のものではない世界“幽玄”を現すときに主役がつけて現れます。
「望月」は人間が主人公なので、直面(ひためん)と呼ぶ素顔でやるお能です。

今は武士の身分から宿屋の主となった男が、主人の敵討ちをする波乱に飛んだ筋書きもありながら、
更には、能の中でもなかなか見られない、“獅子”の舞がクライマックスに組み込まれた、とても見所の多いお能です。

“獅子”というのは、決してお正月の獅子舞ではありません( ̄・・ ̄)!
勘三郎さんなどが得意とされる歌舞伎でいうところの連獅子の獅子です。

獅子の舞いは圧巻です。
でも、それと同じくらい、橋がかり(登場する長い廊下みたいに見えるところ)から舞台へと進む一足ひと足、主人の妻子にかけるひと声、ひと所作にほんとに心が引きつけられるのです。


ああ、良かった…( ̄・・ ̄)。
もう今年一年分のエネルギーをばっちりチャージしてきました!
グリッサードが忍者でも(今日言われました(°□°;))、
フリと音が合わなくても、
ジャンプ着地でドタッと音がしても(今日言われました(」゜□゜)」)
ちゃーさんは全くメゲません( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)★☆★☆★!!ふっふっふ♪

さてさて来月からは、もう1コマコンテのレッスンを増やします(≧ε≦)。

ハイグレードなレッスンなので書きようがないくらい、メタメタになるかもなので、何も書かない時はお察しくださいね(`∇´ゞ!

でもでも、コンテンポラリーを踊ってる-場にいる-というのが正確ですが、それもちゃーさんには至福。

ヤッホー♪な1年が始まった、調子の良い今週のちゃーさんですε=ε=┏( ・_・)┛♪♪♪♪
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