~DanceとSakeを愛する者のメモ~      Dance studio R
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タネツ・プラハ
Tanec Praha
http://www.tanecpraha.cz



プラハで最も有名なダンス&フィジカルシアターのポネツ・シアター(Ponec Theatre)を運営し、毎年6~7月には国際フェスティバルを開催。また、国内の若手振付家の発掘を目的としたチェコ・ダンス・プラットフォーム(Czech Dance Platform)を開催するなど、チェコのコンテンポラリーを牽引するタネツ・プラハ(Tanec Praha)のディレクター、イヴォーナ・クロイツマノーヴァにインタビュー。
聞き手:岩城京子[ジャーナリスト]



──1989年11月のビロード革命で共産党体制が崩壊し、チェコは民主化への道を歩み始めます。同年夏にプラハ・サマー・カルチャー・フェスティバルの主催者であるCity Agency PKS(プラハ市文化センター)が、そのプログラムに初めてダンスを組み込むことを決定したばかりでした。この年が、チェコのコンテンポラリーダンスの節目になったように思います。

 そのとおりです。革命以前、チェコのコンテンポラリーダンスはすべて地下活動として行われていたため、プロの芸術表現とはみなされていませんでした。私自身が在籍していたカンパニーも、週6日もマーサ・グラハム・テクニックのレッスンを行っていたにもかかわらず、プロの集団とは認識されていませんでした。その他、イサドラ・ダンカンやホセ・リモーンのテクニックを訓練するカンパニーもありましたが、やはりアマチュアの集まりだと思われていました。当時のチェコで芸術としてみなされていたダンスは、ロシアの伝統を受け継ぐバレエか、あるいは伝統的な民族舞踊のみ。“個”を表現の出発点にしたコンテンポラリーダンスは、作る側にも見る側にも、自由な思考を押し広げるスペースを与えてしまうため危険な表現だとみなされていたのです。けれど89年を境に、この保守性が変わっていきました。
 チェコにコンテンポラリーダンスを真っ先に紹介したのは振付家のイリ・キリアンです。プラハ生まれの彼は、プラハ市文化センターを説得し、自身が主宰するネザーランド・ダンス・シアターのジュニア・カンパニー(NDT2)を、89年のプラハ・サマー・カルチャー・フェスティバルに送り込みました。そのキリアンの公演に心を打たれた私は、これこそチェコの新世代のダンスだと思いました。そして翌90年から、ミュージック・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツでダンス史とドラマツルギーを学ぶかたわら、同フェスティバルの広報担当として仕事を始めたのです。ただ当時、母国のメディアにコンテンポラリーダンスを売り込むのは至難の業でした。「それってディスコ・ダンスとどう違うの?」と聞かれて困ったこともあります(笑)。コンテンポラリーダンスに対しての知識が皆無に等しかったんです。

──タネツ・プラハ・フェスティバルには「International Festival of Contemporary Dance and Movement Theatre(国際コンテンポラリーダンス&ムーヴメント・シアター・フェスティバル)という副題が付いています。なぜあえて「ムーヴメント・シアター」という言葉を付け加えたのでしょうか。

 信じられないでしょうが、プラハ市内には100を超える劇場があります。そのほとんどの劇場では、演劇の古典演目が繰り返し上演されています。ムーヴメント・シアターという単語をフェスティバル名に加えることで、私はこうした保守的な演劇界に新たな視野を与えたいと思いました。つまり、戯曲がなくても、台詞がなくても、「シアター」は成立するという当たり前の意見を伝えたかった。こうした意見は、1995年にロイド・ニューソン率いるDV8がタネツ・プラハ・フェスティバルに初登場して『エンター・アキレス』を上演した後から急速に広まっていきました。DV8の公演を目の当たりにして、プラハの観客はダンスもシアターの一部であるという事実をハッキリと認識したのです。あのときは興奮しました。DV8を見るために、有名な劇場俳優から映画監督までチケットを求めてきたんですから! 間違いなくロイド・ニューソンは、プラハのコンテンポラリーダンス界に影響を与えた振付家のひとりです。彼の作品を介して、プラハの観客はダンスが単なるムーヴメントの訓練じゃないということを知りました。

──28年に及ぶタネツ・プラハ・フェスティバルの歴史から、他に転機となった公演をいくつか挙げていただけますか。

 フェスティバル設立当初は、素晴らしいレパートリーを誇るジュネーブ・バレエ団を幾度となく招聘し、彼らの舞台を介して一流振付家の作品を紹介していました。中でもオハッド・ナハリンの作品はいつもプラハの観客に熱烈に受け入れられました。オハッドが率いるバットシェバ・ダンス・カンパニーの若手によるバットシェバ・アンサンブルを99年と2004年にプラハに招聘していますが、どちらも大成功を収めています。今年になってようやくメイン・カンパニーの『LAST WORK』をここで上演できて、本当に嬉しく思います。他に転機となった公演としては、共に1993年に上演されたマギー・マランによる『May B』とビル T.ジョーンズ&アーニー・ゼーン・カンパニーによる『D-Man in the Water』でしょうね。サミュエル・ベケットの作品に着想したマランの公演は観客の半分は寝ていましたが(笑)、残り半分は熱心に舞台を見ていました。ビル T.の公演も、ダンサーが全員全裸という当時のプラハの観客にとっては挑戦的な内容であったにも関わらず、きちんと作品の芸術性が受け入れられたように思います。この頃から、私は観客が育ってきている手応えを実感するようになりました。

──タネツ・プラハ・フェスティバルではアンジェラン・プレルジョカージュからセビアン・グローバー、ジョセフ・ナジからミハイル・バリシニコフに至るまで、幅広いアーティストを招聘しています。プログラミング方針を教えてください。

 第1に作品のクオリティが高いことです。個人的な好き嫌いはあるにせよ、ダンスのクオリティには絶対的な尺度があります。その証拠にダンスの専門家が10人集まり議論をしたら、間違いなくその10人はクオリティの高さに関して同意するはずです。第2に作品の意図をプラハの観客が受け入れられるかどうかです。ダンスは観客にとって諸刃の刃で、一瞬にして虜にすることもできれば、一瞬にして興味を失わせることもできる。そのためフェスティバルの最初の数年間は、実験的な作品を招聘することを控えました。第3はなるべく身体的強度の高い作品を招聘すること。私自身、ダンスを学んでいたこともあり、どれだけコンテンポラリーダンスの身体言語を習得するのが長くて苦労の多い道のりかを知っています。だからこそ素晴らしい身体表現を獲得したダンサーを目にするのは、私にとってこの上ない喜びなんです。でも近年は、身体性がそこまで強くない、コンセプチュアルな作品もプログラムするようにしています。ここ10年は、既に述べた指針に加えて「多様性」という観点も重視しているからです。



performing arts Network Japanより
http://performingarts.jp/J/pre_interview/1509/1.html

“個”を表現の出発点にしたコンテンポラリーダンスは、作る側にも見る側にも、自由な思考を押し広げるスペースを与えてしまうため危険な表現だとみなされていた。
個人的な好き嫌いはあるにせよ、ダンスのクオリティには絶対的な尺度がある。
ダンスは観客にとって諸刃の刃で、一瞬にして虜にすることもできれば、一瞬にして興味を失わせることもできる。

実に興味深いことです。
ロイド・ニューソン DV8は好きなカンパニーだ。まるで無声映画を見ているかのような作品群。
躍動感溢れる身体表現は見ていて爽快な気分になる。
コンテンポラリーダンスにおいての絶対的価値基準とは・・・
最終的には、個人的好き嫌いに回帰するのではなかろうか。

Owen PallettのPVに登場するのは、
New York City balletのダンサー
カテゴリー分けする必要があるのなら、コンテンポラリーダンスに分類されるのでしょうか。
ダンスをやっていない方からの紹介でした。
分かっちゃあいるけど、
見る側からすると、ダンスのクオリティにはテクニカル要素が必要不可欠なのか。

パントン公式サイトより

 米パントン社(PANTONE)が来年のトレンドカラー 「2016 カラー・オブ・ザ・イヤー(2016 Color of the Year )」を発表した。2016年の流行色として選ばれたのは、淡いブルーの "セレニティー(Serenity)"とペールピンクの "ローズ クウォーツ(Rose Quartz)"だ。なお、2色が選ばれるのは発表以来、初になる。

 同社は選定理由について、ファッションでもトレンドになっている "ジェンダーレス"を反映したからだと語った。ユニセックスアイテムやジェンダーレスへの需要が高まる中、マスキュリンなブルーと、フェミニンなピンクが性別関わらず流行するという意図だ。リアトリス・アイズマン(Leatrice Eiseman)=パントン カラー インスティチュート(Pantone Color Institute)エグゼクティブ・ディレクターは、「2色をバラバラではなく、一緒に見てほしい。暖色と寒色である同カラーはお互いを引き立たせる。ピンクを組み合わせることにより "セレニティー"が持つ静穏や静けさを強調し、ブルー を組み合わせることにより"ローズ クウォーツ"の魅力が際立つ」とコメントした。

 2016年春夏ファッション・ウイーク中でも2色が多く見られた。ペールピンクは「ミュウミュウ(MIU MIU)」「J.W.アンダーソン(J.W. ANDERSON)」「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ロクサンダ・イリンチック(ROKSANDA ILLINCIC)」などのランウエイで見られた。また、11月10日に開催された「ヴィクトリアズ・シークレット ファッション ショー(VICTORIA'S SECRET FASHION SHOW)」でもピンクだけをテーマにしたランジェリーが複数登場した。一方、淡いブルーは「シャネル(CHANEL)」のショーで見られた他、レッドカーペットイベントでテイラー・スウィフト(Taylor Swift) やハル・ベリー(Halle Berry)、シャネル・イマン(Chanel Iman)らセレブにも人気のカラーだった。
した。2016年の流行色として選ばれたのは、淡いブルーの "セレニティー(Serenity)"とペールピンクの "ローズ クウォーツ(Rose Quartz)"だ。なお、2色が選ばれるのは発表以来、初になる。



「ルックス・ライク・クリスマス」展で見たチサト氏の作品を思い浮かべた
赤・緑・白・ゴールド・シルバー ステレオタイプな配色でなくとも
クリスマスをおおいに感じる
柔らかそうでもあり
硬そうでもある

http://www.kin-pro.com

シンヤチサト「ルックス・ライク・クリスマス」展
イラストレーター/アーティスト
場所:クラークギャラリー+SHIFT
会期中:2015年12月27日(日)まで





年明け早々、
素敵です!!



公式http://kawaguchitakao.com

日程 2016年1月15日~2016年1月17日
時間 15日(金)19:30
16日(土)19:30
17日(日)15:00

*開場は開演の30分前
料金 前売り:3500円
学生:2500円(ハイウッドのみ取り扱い)
当日:4000円

コンセプト:ジョナサン M. ホール
構成・演出:川口隆夫、ジョナサン M. ホール
ドラマトゥルグ・アートディレクション:飯名尚人
振付・美術:川口隆夫
音楽:恩田晃
映像:今泉浩一
衣装:北村教子

川口隆夫さんといえば、タムタイプ 個人的には[メモランダム]が好きです!
コンテンツてんこ盛りGoogle Cultural Instituteは体験済みでしょうか?

https://www.google.com/culturalinstitute/home?hl=ja



時間がいくらあっても足りないので、年末年始お時間のあるときに、ガッツリ・ガップリお楽しみください!

Google Mapsのストリートビューに装備されているズーム機能を応用した技術により、舞台映像の中に入り込むことも可だけでなく、美術館の中をバーチャルで歩き回る体験も可能となっています。
日本の国立情報学研究所が開発した人工知能が初めて東京大学の入試を突破した。ウォールストリートジャーナルが伝えた。

http://sptnkne.ws/afG9



人工知能がこの先世にもたらすもの

すでにAIを活用している外国為替市場
http://money-idea.com/column/economy_trend/222.html

他人事だと思っている
「2045年問題」(米国の発明家で、現在はグーグルで人工知能の研究に携わっているレイ・カーツワイル氏による)
http://credo.asia/2014/04/22/singularity/
現在2015年、30年後!微妙に生存している可能性が・・・

ムーアの法則(インテルの創業者であるゴードン・ムーア氏提唱)に従ったとして、2045年には全人類100億人分の脳の神経細胞をコンピューター1台が上回るという計算。

AIに不老不死の人間の容姿の器が用意された時、

アンドロイドがディレクションをしてアンドロイドが踊る公演が実現するのかもしれない、
一糸乱れぬ群舞

そこで、改めて昨日の心・魂について今一度考える

世の全ての現象が因果関係だとしたとして、
心⇄物因果は、
人工知能にもプログラムが可能であろう
が、
心⇄心因果は エラーすらも時と場合によっては、ある意味正解
となる領域であるが故プログラムが困難な領域かと思われる

というか、果たして舞台に正解が存在するのか

人として舞台上に存在している場合において

一緒に踊っていたパートナーがエラーを起こした際
・ 動揺する
・ 心配する
・ フォローするか何事も起こらなかったかのように取り繕う

言葉を交わすことなく、空気を読んで行動することができるはずだ

その一連を客観的に見て、失敗とするかどうかは個々人の観念的身体コミュニケーションの判断に帰属するが。

何が起こるかわからないし
その結果,
どうなるか分からないから、いろいろと面白い。

現在、ムーアの法則に従ってAI技術が進歩しているようですが、
プラスα(こころの対話)コミュニケーション技術の進歩が望めなければ、人間の代替えとなるAIが誕生することはないでしょう。

コンピューターがありとあらゆる感情を手中にする日が訪れるのでしょうか・・・

自分のためのお暇つぶしでした・・・失敬(( _ _ ))..zzzZZ

通、からだと言った場合、体・身体に変換されるが
器官としての体・心を伴う身体
心を伴う身体は更に、物理的身体と観念的身体へと二分される
心が単なる器官としての脳ではなく
魂だとするならば
身体と魂の関係性は非常に興味
深いものである

期間:2015年12月4日[金]-13日[日]
会場:森下スタジオ A

公式HP http://bodyartslabo.com/wwfes2015/festival




主催:ボディ・アーツ・ラボラトリー
助成:公益財団法人セゾン文化財団、芸術文化振興基金、
日米友好基金「日米芸術家交換プログラム・フェローシップ」(ジュリアン・バーネット)

テーマ「不可視の身体」について

人は目に見えるのものではなく、
目に見えないもので、より繋がっている

例えば、イタコは死者と話す。その時の死者の身体は一体どのようなものだろうと想像してみる。それは、観念だけの存在なのか? また、身体を完全な物質と仮定したとき、物質として分解した果ての身体は感情を放出するのか? 亡くなった祖先と自分のつながりはこの身体に宿っているのか? など。見えない身体、メディアとしての身体に向かおうとする姿勢は、新たな、無数の発見を予感させる。それは、身体を透過してあらゆるものとつながる感覚に近いのかもしれない。「人は目に見えるのものではなく、目に見えないもので、より繋がっている」(詩人、ノヴァーリス)とするならは、媒介となる身体の役割とは一体何なのか。身体のあらゆるヴィジョンと可能性を巡る対話とプログラム。
公式 http://www.soundlivetokyo.com/index.html

同居人が珍しく、行きたい!と言い出したSound live Tokyo
ジム・オルークは、私も行きたい!!!さらに、終了済みであるが、生まれたときから、私の左耳の聴力は95dB、右耳は115dBでした。人の平均的な聴力は0dBから25dBです。理屈としては、95dB以下のあらゆる音がすなわち社会の集団的リアリティを構成し、私の目の前に存在しています。と語ったクリスティン・スン・キムによる20Hz以下の低音のみの
ダンスパーティー
に行ってみたかった・・・



東京都初耳区

企画・制作:SuperDeluxe

ライブ・パフォーマンス
11月23日(月・祝)18:00開場/18:30開演
*8月6日までに配布したチラシに18:30開場/19:00開演というミスプリントがありました。お詫びして訂正します。
SuperDeluxe --> オンライン予約(当日精算)
前売 1,500円/当日 2,000円(ワンドリンクつき)

サウンド・インスタレーション
12月8日(火)〜12月10日(木)14:00〜22:00
SuperDeluxe
当日 500円(ライブ・パフォーマンスにご来場の方は無料)

新しい音と音楽を求めての終わらない旅!

ライブ・パフォーマンス

まだ巡りあったことのない新しい音と音楽に出会いたい! という想いで2013年に開始し、2014年にさらに展開した「東京都初耳区」。新人とベテランのアーティストがステージを共有し、新しい表現を刺激する特別区へのゲートが今年も開きます!

過去2年、日本全国からキャリアもジャンルも問わずに参加者を募り、SuperDeluxeのステージを提供してきました。今年はあえて募集を行なわず、2013年と14年にいただき紹介しきれなかった多くのハイレベルな応募をもう一度聴き込んで選考させていただきました。

また、今年もジョー・モリス、多田正美というワールドクラスの実験音楽家をゲストアーティストとして迎えます。今年の初耳区はジョー・モリスの初来日公演にもなります。

音楽表現の濃密な歴史とまだ見ぬ新人アーティストの未知のサウンドが交錯する特別区にぜひお越しください!

サウンド・インスタレーション

ライブ・パフォーマンスと別個に開催するサウンド・インスタレーション企画では、「音楽」「アート」「エンタテインメント」の垣根を超える音響体験を探求します。

Photo by Hideto Maezawa
浅野達彦、石橋英子、キャル・ライアル、柴山拓郎、ジム・オルーク、Phew、嶺川貴子、吉原太郎という多様なバックグラウンドのアーティストが、このために用意された同一のマルチスピーカー/マルチチャンネルシステムを各自の表現に最適の組み合わせで使いこなし、通常のサウンドシステムでは体験できない豊かで刺激的な音響作品を発表します。

ディープな音響体験に集中できるスペースと、リラックスできるラウンジを3日間にわたってご用意。その場でしか体感できない、新しい音との直接的な出会いに満ちたインスタレーションにぜひご来場ください!


Photo by Ujin Matsuo
ジム・オルーク|1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonicYouthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションも多くWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。



ニューヨーク最強の前衛劇団、聖歌のレコードを「上演」する異色作で初来日

ウースター・グループ
初期シェーカー聖歌:レコード・アルバムの上演

出演:シンシア・ヘッドストロム、エリザベス・ルコンプト、フランシス・マクドーマンド、ビビ・ミラー、サジー・ローチ/マックス・バーンステイン、マシュー・ブラウン、モデスト・フラコ・ヒメネス、ボビー・マクエレバー、ジェイミー・ポスキン、アンドリュー・シュナイダー
演出:ケイト・ヴァルク

12月22日(火)19:15開場/19:30開演
12月23日(水・祝)15:45開場/16:00開演、18:45開場/19:00開演
スパイラルホール
*会場ロビーにてウースター・グループの他作品の映像展示あり(ロビー開場は開演1時間前)
前売 3,500円/当日 4,000円

テクノロジーを縦横に用いた重層的な演出、その情報量とスピード感で設立40年にして現代演劇の最先端を走るウースター・グループ。その作品の多くは、戯曲だけでなく映画、映像資料、個人史、他者のパフォーマンス、そしてレコードなどを素材に、精密なコピーと再解釈を通して作られています。『初期シェーカー聖歌』で素材になっているのは、1963年から76年にかけてメイン州のサバスデイレイクで録音された同名のレコード。ウースター・グループのディレクター、エリザベス・ルコンプトは、中古レコード店の「宗教」コーナーでLP『初期シェーカー聖歌』を見つけ、劇団員を引き連れてシェーカーのコミュニティを訪問し、同レコードのリードシンガー、シスター・ミルドレッド・バーカーと面会。以来レコードはウースター・グループの共有ライブラリーに35年置かれていました。

Photo by Paula Court
クエーカー(キリスト友会)から分離したシェーカー(キリスト再臨信徒連合会)は、神を男女の二重性において把握し、指導者マザー・アン・リーがキリストの女性としての出現、イエスが男性としての出現であると信じ、生殖行為こそが原罪であると考え、18世紀から禁欲主義と男女同権を実践。イギリスからアメリカに渡り、コミュニティを各地に形成し、成員を入信者獲得、孤児やホームレスの受け入れ、養子縁組などで増やしたこのセクトは、最盛期には6,000人を超える信者を擁しました。南北戦争では良心的兵役拒否の先駆となり、勤勉さと美学の高さでも知られ、とりわけ、機能的で洗練されたシェーカー家具はモダンデザインにも大きな影響を与えています。そして、作曲されるのではなく「授けられる」数々の聖歌は、単旋律で伴奏なしで歌われ、独特の集中力と美しさで教徒以外にも愛されてきました。


同展は、衣服デザイナー・三宅一生の約45年間にわたる仕事を紹介する展覧会。三宅が活動を開始した1970年から現在までの作品の展示を通して、三宅の服作りに対する考え方や制作工程を紐解いていく。

会場は、三宅の原点である1970年代の服を展示するルームA、身体に焦点を合わせた「ボディ」のシリーズを展示するルームB、生地を服の形に裁断縫製してからプリーツ加工を行う「製品プリーツ」という独自の技法を用いたプリーツなど、従来の服作りとは異なる方法で作られた三宅のデザインを複数のテーマで紹介するルームCの3部屋で構成。ルームAとルームBの空間デザインは吉岡徳仁、ルームCの会場とビジュアルデザインは佐藤卓が担当する。さらに、写真家・岩崎寛が同展のために撮影した写真を収めた展覧会図録が出版される予定だ。



2016.3.16から六本木・国立新美術館にて開催予定

三宅一生さんといえば、ダンス界にファン多し

「プリーツプリーズ」は
1991年 イッセイミヤケ 秋冬パリ・コレクションで「プリーツプリーズ」の原型を発表。ウィリアム・フォーサイス&フランクフルト・バレエ団の衣装となったのが始まりである。

すでに終了しているイベントだが、
ご自身でも、ブランド創立 20周年「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ)」(東京・六本木の「東京ミッドタウン」)でダンスパフォーマンスを開催している。

アメリカの著名ダンサーで振付家のDaniel Ezralow(ダニエル・エズラロウ)が演出を担当。
国内外のショーを数多く手がけてきたDaniel Ezralowは、「インスピレーションは色や香り。プリーツに命を与え、自由で楽しくて気分を上げるような喜びとハピネスをダンスに込めた。クリエイティビティを無限化し、アイディアや創造の世界を常に乗り越えているISSEY MIYAKEと共に仕事ができることを感謝している」とコメントしている。


テトラヘドロン(TETRAHEDRON) -4人の女性によるライヒ&ペルトの世界-
テトラヘドロン(=三角形で構成される四面体)」にあわせて、イッセイミヤケの「132.5」シリーズの、三角形をモチーフにした秋の新作を4人の女性に提供。音楽を中心とした異分野コラボレーションで知的好奇心を刺激するイベント。
演奏は、ニューヨーク在住で英国リンレコードから発売された『クニコ・プレイズ・ライヒ』が世界的な評価を得たマリンバ奏者、加藤訓子。ダンスは、コンテンポラリーダンスの旗手、黒田育世がライヒのパートを、中村恩恵がペルトのパートを踊る。そしてイッセイミヤケとのコラボレーションも多い、写真家・高木由利子のライブ撮影がステージに映し出された。

中村恩恵さんは、個人的にとっても好きなダンサーさんです。
立ち居振る舞い、在り方が私の理想❤️
恐れ多くも、レッスンを受けさせていただきましたが、
眺めるだけで、幸せな時間でした!
長めのコンビネーションで、次チェンジ(反対)と言われた時は、パニクリました。
普段、そう言った訓練はしていないもので、
それからと言うもの
自分なりに、振りを覚えながら反対も考えるよう努力しております・・・
ライゾマ×ELEVENPLAYの体験型ダンス公演、AR空間と現実が交錯

公式サイト
http://www.rzm-research.com/border/

1回に10人限定!体験ステージ!



観客はバーチャルリアリティーを映し出すヘッドセットを装着し、今年度の『グッドデザイン大賞』を受賞したパーソナルモビリティ・WHILLに乗って鑑賞。

上演中は観客が乗ったWHILLが自動生成のプログラムによってステージ上を個別に動き回り、ヘッドセットにはELEVENPLAYのダンサーがステージで展開する実写の動きと、AR技術を駆使して作り出されたバーチャル空間でのダンサーの動きが重なり合って展開されるという。音楽とサウンドプログラムはevalaが担当。体験者以外はステージの外から自由に歩き回って公演を鑑賞することもできる。なお同公演は今回初演を迎えた後、2016年に山口・山口情報芸術センター[YCAM]での滞在制作によって大幅にアップデートされる予定だ。

各回限定10人の体験チケットは11月18日18:00まで先行予約を受付中。
一般発売は11月21日10:00からスタートする。
鑑賞のみのチケットは当日会場で販売される。



全24公演
会場:東京都 表参道 スパイラルホール
ステージディレクション・振付:MIKIKO
クリエイティブディレクション・テクニカルディレクション:真鍋大度(Rhizomatiks Research)
テクニカルディレクション・ハードウェアエンジニアリング:石橋素(Rhizomatiks Research)
音楽・サウンドプログラム:evala
出演:ELEVENPLAY
料金:体験+鑑賞 一般4,500円 学生3,000円
鑑賞500円(当日券のみ)
クロスホテル札幌にて今年も開催!

http://artalert-sapporo.com/events/detail/537



日程 2015年11月22日(日)〜2015年11月23日(月)
時間 11月22日(日)11:00〜20:00、23日(月・祝)11:00〜19:00
入場料 1,000円(デポジット制:作品、グッズ、書籍などの購入者には返金)
アクセス クロスホテル札幌 札幌市中央区北2条西2丁目
◎地下鉄 南北線 さっぽろ駅 徒歩5分 ◎地下鉄 南北・東西・東豊 線 大通駅 徒歩6分 ◎JR 函館本線・千歳線・学園都市線 札幌駅 徒歩5分

SCHEDULE  2015/11/22 [Sun]〜2015/11/23 [Mon]
TIME 11/22 11:00-20:00、11/23 11:00-19:00
FEE 1000yen (Deposit system)
ACCESS
CROSS HOTEL SAPPORO N2-W2, Chuo-ku, Sapporo-shi
Nanboku Subway Line Sapporo Station 5minute(s)walk Nanboku Subway Line, Tozai Subway Line and Toho Subway Line Odori Station 6minute(s)walk JR Hakodate Line, Chitose Line and Gakuentoshi Line Sapporo Station 5minute(s)walk
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