~DanceとSakeを愛する者のメモ~      Dance studio R
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芸劇dance
ローザス「ドラミング」公式より



Drumming 1998 © Herman Sorgeloos
世界の コンテンポラリー・ ダンス・シーンを リードし続ける フロントランナー 「ローザス」。 emoji待望の来日公演!
ベルギー・ブリュッセルを拠点に、30年以上の長きにわたり世界のコンテンポラリー・ダンス界をリードして いるカンパニー「ローザス」が、世界中の熱いラブコールに応え上演を続けてきた代表作のひとつ『ドラミング』 を、ついに東京芸術劇場プレイハウスにて上演します!

ピナ・バウシュ後継の一人とも言われ、世界のダンス・シーンの注目を集め続ける振付家アンヌ・テレサ・ドゥ・ ケースマイケル。
その彼女が率いるダンスカンパニー「ローザス」、5 年ぶり待望の来日公演です。
1989年の初来日以来、その特徴ある振付、美しくも鋭敏なダンス、音楽と身体運動の関係を様々な角度から徹底的に分析し構築する創作姿勢などで、日本においても、ダンスファンのみならず、多くの人達を魅了し、また刺激を与え続けている「ローザス」。今回上演される『ドラミング』は、ミニマル音楽の先駆者として名高い作曲家スティーヴ・ライヒの同名傑作を大胆にも全編使用し、既存の音楽とダンスの関係とは大きく異なるアプローチで世界的な評価を獲得したエポック・メイキングな作品です。衣装デザインは、ベルギーを代表するファッション・デザイナーであるドリス・ヴァン・ノッテン!
総勢12 人のダンサーによる、片時も目が離せないスピーディーかつシャープな展開は、見るものをスリリングで機知に富んだ“ローザス・ワールド”に引き入れます。
日程
2015年4月16日(木)~18日(土)
会場
プレイハウス
振付/音楽/衣装デザイン/出演
振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:スティーヴ・ライヒ<ドラミング>
衣装デザイン:ドリス・ヴァン・ノッテン
出演:ローザス・ダンサーズ

◆プロフィール
アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル(振付)
ベルギー出身の振付家、ダンサー。ローザス芸術監督。ブリュッセルにあるM.ベジャールが創設したブリュッセルの舞台芸術学校「Mudra」とニューヨーク大学で学ぶ。1983 年に4人の女性ダンサーから成る「ローザス」結成。以来、次々と話題作を発表し、現在もコンテンポラリー・ダンスの可能性に挑戦し続けている。ケースマイケルのダンス作品は、音楽との切っても切れない関係にある。彼女が取り上げた音楽は、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、リゲティ、バルトーク、ライヒ、シェーンベルグから、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーン、インド古典音楽など多岐に渡る。
さらに、1995 年にはPARTS(Performing ArtsResearch and Training Studiosの略)という舞台芸術専門の専門学校も設立し、若手アーティストの育成にも大きく寄与している。
ローザス ROSAS
本拠地ブリュッセル・王立モネ劇場やカイシアターはもとより、ロンドン・サドラーズ・ウェルズ・シアター、パリ市立劇場やオペラ座、NYのBrooklyn Academy of Music やLincoln Center など、世界のリーディングシアターで上演を続けるダンスカンパニー。毎年1-2 作品の新作を発表し、1989 年の横浜ART WAVEでの来日公演を皮切りに、すでに日本でも複数回、来日公演を行っている。代表作に『Fase – Four Movements to the Music of Steve Reich』(1982)『Rosas danst Rosas』(1983)『Bartok / Mikrokosmos』(1987)『Drumming』(1998)『Rain』(2001)『Raga for the Rainy Season / A Love Supreme』(2005)『Zeitung』(2008)『Cesena』(2011)など多数。www.rosas.be
スティーヴ・ライヒ〈ドラミング〉(音楽)
1936 年生まれのミニマル・ミュージックを代表するアメリカの作曲家。「現代における最も独創的な音楽思想家」と評され、世界中で絶大な評価を獲得している。代表作は『イッツ・ゴナ・レイン』『カム・アウト』『ドラミング』『18人の音楽家のための音楽』等多数。1988 年にはアルバム『ディファレント・トレインズ』で2つのグラミー賞受賞。今回のローザス作品で使用される『ドラミング』(1971年作曲)は、様々な打楽器の組み合わせで、フェイズ・シフティングされながら連続的に演奏されるライヒの初期代表作の一つ。PART I ~Ⅳの約60分で構成されている。



ローザス・・・昔々、かなりDVDを見ました。
次回は、是非なまで見てみたいものです。


Die 11. Ausgabe der International Dance Competition Expression findet vom 27. Februar – 01. März 2015 in Florenz, Italien, im Rahmen der Tanzmesse Danza in Fiera in Fortezza da Basso statt.
Der Wettbewerb steht Gruppen (mit min. drei Mitgliedern), Duos und Solist_innen offen.
Die Choreografien werden in folgende Kategorien unterteilt:
• Ballet und Neoballet
• Modern / Jazz / Contemporary Dance
• Hop-Hop
• Choreographic Composition
• Fantasy Dance
Die maximale Dauer der gesamten Choreografie, inklusive Einrichtungs- und Abbauzeit, lautet:
• Choreographic Arrangement: 5 Min.
• Solos: 2 Min. 30 Sek.
• Paar / Duo: 3 Min.
• Gruppen: 3 Min. 30 Sek.
Gruppen, die im Ballettwettbewerb antreten, dürfen eine Choreografie mit einer Länge von maximal 4 Minuten zeigen.
 Bei allen Gruppenchoreografien (auch im Ballettwettbewerb) werden bis zu 30 Sekunden Überlänge toleriert, das gilt aber nicht für Solotänzer_innen und Duos.
Alterskategorien
Das Teilnehmerfeld wird in drei Alterskategorien eingeteilt:
• Kinder: 7 bis 11 Jahre (klassische Solist_innen müssen mindestens 8 Jahre alt sein.)
• Junior: 12 bis 15 Jahre
• Over:16 Jahre und älter, ohne Altersgrenze.
Anmeldung
Für die Anmeldung ist das betreffende Formular zu verwenden, welches auf der Homepage zum Download bereit steht: www.idadance.com.
Das ausgefüllte und unterschriebene Formular sowie eine Kopie des Überweisungsbelegs der Teilnahmegebühren bitte an folgende Adresse schicken: Centro Studi La Torre, via Paolo Costa, 2 – 48100 Ravenna, Italien.
Anmeldeschluss: 18. Februar 2015
Preise und Auszeichnungen
Eine internationale Fachjury vergibt Preise im Gesamtwert von € 24.000,- sowie Stipendien und Teilnahmen an internationalen Festivals und Institutionen.
Stipendien werden u.a. für die Alvin Ailey School (New York), das TanzFabrik Festival (Berlin), für Steps on Broadway (New York), die CODARTS University of Arts Summer School (Rotterdam) vergeben, weiters gibt es u.a. eine Residency beim ImPulsTanz – Vienna International Dance Festival oder den Special Award des Cirque du Soleil zu gewinnen.
Nähere Informationen zu Anmeldung und weiteren Details der Wettbewerbsbedingungen auf www.idadance.com.

Ballet
Neoballet
Modern
Jazz
Contemporary Dance
Hop-Hop
   Choreographic Composition
Fantasy Dance

しっかりと、カテゴライズされている!
Neoballet?
Fantasy Dance?
Contemporary Danceばかりを追い求めていて、手薄になっている・・・
イタリアのダンス事情も手薄である・・・

人間の視界は、260度有ると言われてるが、思界は360度有るに違いないと思う。

狭い視界、習慣からは、新しい発見はうまれない。

ある一定のフィルター、
「思い込み」既成概念、価値観、偏見、常識を通して見るものは

根本の「思い込み」が
間違っているものである限り、

「思い込み」を持ち歩いたままで、正しい答えを得られることはありません。

〜あらゆる問題は、それが起こったのと
 同じ次元で解決することはできない〜
by アインシュタイン

思い込みの枠が外れる瞬間・得られる結果が劇的に変わる瞬間・ブレイクスルーが起こる瞬間は

その「思い込み」の枠が外れる瞬間です。

しかし残念ながら、その「思い込み」の枠を
自分で外すことは至難の業です。

その「思い込み」の枠を外すためには、
それに気付かせる何らかの
「刺激」が必要になります。

ちょっと、脇道に入ってみようと思います。

http://www.neoballet.co.uk/

安藤洋子さん!!emoji
むむ。お写真がルイーズ・ルカバリエっぽい



日付/時間 :
2015-01-24(土)19:00開演
2015-01-25(日)14:00開演
/extra date closed /closed venue


/venue admission
料金 :
[全席自由]
前売 一般2,500円/any会員・特別割引2,000円、25歳以下1,800円
当日 3,000円
/admission ticket


/ticket

チケット発売日:11月29日(土)
/info
デジタルとフィジカルが生み出す圧倒的なダンス―
一線で活躍するダンサー・クリエーター・研究者による2日限りのダンスの世界

YCAM InterLabを中心に、ダンサーの安藤洋子とテクノロジーの専門家とのコラボレーションによる新作ダンス作品「Dividual Plays(ディヴィジュアル・プレイズ)―身体の無意識とシステムとの対話」を発表します。
本公演は、YCAMとダンサーの安藤洋子や国内外のソフトウェア開発者らとともに2010年から継続的に取り組んでいる、テクノロジーを通じて身体の可能性を拡張するプロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(RAM=ラム)」の成果を公演として発表するものです。

安藤洋子
ダンサー
1989年、舞踊家の木佐貫邦子に出会い、本格的にダンスを始める。振付家、笠井叡、山崎広太などによる多数のダンス公演に参加。1997年よりソロダンス作品を発表する傍ら、野田秀樹の作・演出によるNODA.MAP公演、坂本龍一「LIFE」などに出演。2001年には、ウィリアム・フォーサイスに認められ、フランクフルトバレエ団に入団。2005年以降、ザ・フォーサイス・カンパニーの中心的存在として世界の第一線で活躍。日本においても、自らの企画プロジェクトや外部カンパニーへのゲスト出演、振付けなど精力的に活動している。2011年には、YCAMとの共同開発によるインスタレーション「Reacting Space for Dividual Behavior」を発表。
http://www.yokoando.com/

詳しくは特設ウェブサイトをご覧ください。
Reactor for Awareness in Moton (RAM)http://ram.ycam.jp

関連イベント
ポストトーク
日時:1月24日(土)、25日(日)終演後
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA
YCAMInterLab、安藤洋子(ダンサー)、田根剛(建築家)、筧康明(インタラクティブ研究者・デザイナー)

ゲストレクチャー「超身体・脱身体・融身体」
日時:1月25日(日)16:00-(予定)
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA
講師:稲見昌彦(慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)



プロジェクト・ディレクション:YCAM InterLab
ダンスコンセプト・ディレクション:安藤洋子(ザ・フォーサイス・カンパニー)

研究開発:
プログラミング・デバイスデザイン:大西義人 神田竜 ひつじ
研究開発コンサルティング:筧康明(慶應義塾大学)
ダンス:川口ゆい 小㞍健太 笹本龍史(METHOD B)

スペシャル・コラボレーター:
空間構成:田根剛(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS)
音楽・サウンドプログラミング: evala(port, ATAK)

主催:公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会、大阪ドイツ文化センター
平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
本事業は宝くじの助成を受けて実施しています。
協賛:資生堂
共同開発:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]

山口情報芸術センター[YCAM]HPより
年末と言えば・・・
【第九】だったはずが・・・

12月22日の放送をすっかり見逃してしまった!!ので、まとめてみました。



創立50周年を迎える東京バレエ団が50周年記念シリーズ第7弾として、モーリス・ベジャールが創作したベートーヴェンの『第九交響曲』。
兄弟カンパニーであるモーリス・ベジャール・バレエ団と共演するだけでなく、世界的マエストロ、ズービン・メータ指揮によるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏を担当。
総数80人余りのダンサーにオーケストラ、ソロ歌手、合唱団を加えた総勢350人に及ぶ大規模なスケール、豪華陣容で贈る。往来のバレエ公演の枠を超えた鳥肌必至の壮大なスペクタクル!!









「第九交響曲」は、50年前の1964年、煌めくような才能とパワーを漲らせていた当時37歳の振付家モーリス・ベジャールがベートーヴェンの人間賛歌「第九交響曲」に敢然と挑み、歴史的な成功を収めた作品です。
自らが率いる20世紀バレエ団によって初演したのはブリュッセルの王立サーカス。若き日のベジャールはオペラハウスの観客数をはるかに凌ぐ大観衆を想定した会場で、本作をより多種多彩な人々を巻き込む“祭典”の場にと意図したのです。
実際、この作品は以降も、パリのパレ・デ・スポール、ブリュッセルのフォレスト・ナショナル、モスクワのクレムリン宮殿など、あえて大人数を収容できる会場を選んで上演され、さらにはヴェネチアのサン・マルコ広場、ヴェローナ闘技場、メキシコ・オリンピック・スタジアムなど野外の歴史的祭典の場にも移って、一部のバレエ・音楽ファンにとどまらない幅広い観客を魅了してきました。



通常のバレエ公演では舞台前のピットに配置されるオーケストラが、ここでは舞台奥にしつらえられた階段に合唱団を伴って上がり、その前面でダンサーたちが躍動的な踊りを繰り広げます。
ベジャールは4つの楽章にそれぞれ“地”“火”“水”“風”を象徴させ、舞台に神秘学的な宇宙絵図を展開します。
それぞれは実力の拮抗したソリストと群舞によって踊られ、第4楽章の最後には彼らが一堂に会して、興奮が頂点に達したところで“歓喜の歌”へ、そして熱狂的なファランドールへとなだれ込んでいきます。
80人という出演ダンサーの数も大規模ですが、個性と実力が伯仲したソリスト陣とそれ自体が強靱さをもつ群舞に至るまで、何層もの踊り手の厚みがあってこそ上演できるのがこの「第九交響曲」です。
舞踊と音楽がまるごと観客の現前に立ち現れ、すべてが一体となって、人類の遺産ともいうべき楽聖ベートーヴェンの傑作を奏でる。これは従来のバレエ公演やコンサートの興奮を何十倍も凌ぐ壮大なスペクタクルです。


公益財団法人日本舞台芸術振興会より

東京バレエ団/モーリス・ベジャール・バレエ団
振付指導:ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督)、ピョートル・ナルデリ
指揮:ズービン・メータ 演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
独唱:クリスティン・ルイス(ソプラノ)、藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)、ペーター・スヴェンソン(テノール)、アレクサンダー・ヴィノグラードフ(バス)
合唱指揮:栗山文昭
合唱:栗友会合唱団
今年見たDVDで印象に残っているのは、





映画公式HPより

〜大切なのは自分を解き放つこと〜


世界的な舞踊家、ピナ・バウシュのもとに、40人のティーンエイジャーが集まった。
演劇好きの少年、ロマの子、不慮の事故で父を亡くした少女やヒップホッパー…。
性格も家庭環境もバラバラで、ピナの名前すら知らない彼らに共通するのは、誰一人として、ダンスを習った経験がないこと。
そして、たった10ヶ月後に、ピナ・バウシュの代表的作品「コンタクトホーフ」の舞台に立つこと。
ピナ自身が企画した、この無謀とも言える挑戦を実現するため、ヴッパタール舞踊団で活躍したダンサー、ベネディクトとジョーによる、毎週土曜の猛特訓が始まった。
ピナも何度も稽古場に足を運び、子供たちと語り合う。
慣れないダンスに恥じらったり、弱音を吐いてばかりの少年たちは、本当に大勢の観客が見つめる舞台で自分を表現できるようになるのだろうか…。

2009年に他界したピナの貴重な指導風景と子供たちの成長を瑞々しく捉え、ベルリン国際映画祭で絶賛を浴びた傑作ドキュメンタリーが、遂に日本のスクリーンへ。
普段は立ち入りを許されないピナの“創作の裏側”に接近したカメラは、タバコをくゆらせながら、時に厳しいまなざしで、時にやわらかな微笑みで子どもたちを見守る彼女の姿を鮮やかに映し出します。
監督は、1973年にピナがヴッパタール舞踊団の芸術監督に就任して以来、長く彼女らに密着し、親交を深め続けてきた女性監督アン・リンセル。
ヴッパタール在住の芸術評論家でありながら、多くのTVドキュメンタリーの監督を手掛けるほか、ラジオやTV番組の司会、執筆活動などマルチな活躍を続けている彼女にとって、これが劇場用長編映画デビュー作となりました。
親友だからこそ撮影を許された、天才舞踊家の素顔。
子どもたちへの指導を通じて、ピナは教えてくれます。踊ることは、自分を解き放つこと。
誰もが内に秘める優しさと暴力、純真な心、その全てをさらけ出すことなのだと。

「ピナに出会って、自分を変えることができた」恥ずかしがり屋の少女はいつしか自分の殻を破り、内気な少年はたくましく成長してゆく。
彼らひとりひとりが経験したあらゆる物語が、公演当日の舞台へとつながってゆくのです。
ステージだけでは窺い知れない、ピナの信念や美学、そして最後に伝えたかった想いを、この映画を通じて見届けて下さい。


 
 行動するという意思決定も、
 行動しないという意思決定も、
 自由である中
 全く興味のなかったものに興味を持つということ
 行動するということ
 そのことを、現実のものとした少年・少女たちを賞賛したい

久しぶりに、TSUTAYAに行きました。
クレイジー・ホース・パリ ファイア・ルブタンを借りようと思ったら、
全て貸し出し中(泣)
ルブタンと言えば、言わずと知れた高いヒールで有名な婦人用靴ブランド

Fashionsnapより



「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」が、2015年春夏ルックブックを公開した。今シーズンのテーマは、
「いついかなる時もルブタンを脱ぐべきではない。例えお風呂の中でさえも」。
フォトグラファーのピーター・リップマン(Peter Lippmann)がバスルームで撮り下ろした。
 2015年春夏コレクションは、文学の最高傑作であるウラジミール・ナボコフの「Lolita」や、アメリカ南西部の芸術と建築など、多彩なものから得たインスピレーションが色使いやテクスチャーなどに反映されている。
ウェービーなヒール「Mirage heel」や、「So Kate」のつま先を少しだけカットし肌を覗かせた「Tibur」などをアイコニックなスタイルとして提案。
また、2015年春夏のスポーツのムードからスニーカーにヒールを加えた「Boltina」も登場する。
「Water in love」というタイトルが付けられたルックブックでは、「Mirage heel」を採用したパテントの「Dalida」や、フリンジを装飾した「Otrot」などにフィーチャー。
バスタブにかけられた美脚と新作シューズを切り取った官能的かつポップな作品に仕上がっている。

Feu, le nouveau spectacle du Crazy Horse dirigé par Christian Louboutin (bande-annonce)


公式HP
もっとも見に行きたい、けど、
残念、行けそうにない公演!!!!

11月26日より 勅使川原三郎 連続公演          
『天才的な時代』『パフューム』



ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの短編による
連続公演の最新作『天才的な時代』を初演します。

続いての新作『パフューム』は今年4月に
カラス アパラタスで上演した佐東利穂子ソロダンスです。
彼女特有の目に見えない臭覚によって導かれる未知の香り立つ世界。

磨き抜かれた身体が揺れる。
 

ブルーノ・シュルツ第6作『天才的な時代』
 構成・演出・照明・美術・衣装・選曲:勅使川原三郎

出演:勅使川原三郎、佐東利穂子、川村美恵、鰐川枝里、加藤梨花
 
佐東利穂子
ソロ作品『パフュ―ム』
 構成・演出・照明・美術・衣装・選曲:勅使川原三郎
 
出演:佐東利穂子
 

【日程】
11月26日(水)20:00『天才的な時代』

11月27日(木)20:00『天才的な時代』

11月28日(金)20:00『パフューム』

11月29日(土)15:00『パフューム』

11月30日(日)16:00『天才的な時代』
 

【劇場】東京・両国シアターX
 

【料金】(全席自由・税込み・入場整理番号付き)
 一般:前売り3,000円/当日3,500円
 学生・シニア(65歳以上):2,000円 
*各回20枚限定・先着順

〜公式 HPより〜

ブルーノ・シュルツ
シュルツは、作品の中でさまざまな二項対立(人間と人形、人工と自然、実在と非在、生者と死者など)やヒエラルキーを反転させ、溶解させていく手法を得意とした。動植物・無機物の擬人化や、形体や色彩の描写を過剰なまでに誇張することで、シュルツは日常的な世界を、新しい容貌のもとに再現させる。シュルツはその手法を「現実の神話化」(同名の評論にて)と名づけている。


ダンサー田中泯ただいま旅中

ダツイウキグモ
脱衣浮雲



日程 
2014年11月29日(土)
開演 時間
18:00
会場 
富士見市民文化会館キラリふじみ 049-268-7788
公演に関する備考
・受付は開演の60分前
・開場は開演の30分前
・終演後、           アフタートークがあります。
●交通のご案内
・市内循環バス(有料170円) 
 
鶴瀬駅東口 17:30発
・臨時バス(有料170円) 
 
みずほ台駅東口 17:10発

-場所で踊るのではなく、場所を踊る―
商店街、神社、路上などの都市の空間、そして自然の風景の中で「場踊り」の旅を重ねてきた田中泯が、劇場にひと時立ち寄って、その“場”を踊ります。
キラリふじみでしか観ることのできない一期一会のダンスです。

インドネシアの島々を訪ね踊って確信を得た「場踊り」も年を重ね10年を数えます。旅をし、場を発見し学び、その場の踊りを見つけて行く、踊り行とも称べるかもしれません。正直=自然=子供のような夢=価値の自問自答を繰り返しています。
 やや敬遠気味であった、劇場空間に久方ぶりに立ち寄ってみようと思い立ちました。
 建築物の内側に僕のカラダがどんな空気を携えていけるのか、わかりませんが、正直なカラダのダンスを未知の人々にさらすことは願っても無いことかと思います。                          田中泯

〜公式 HPより〜



苦戦すること、数週間・・・
なんとか、スタジオのHPが形になって来た?気がする

稼働していない、パーツが有るが気にせず(笑)pochiとUP



http://hstudior.wix.com/studio

これにて、
来年の公演に向け、
明日から創作活動にShiftチェンジいたします〜
久しぶりのTOYOTA検索
今年の受賞者は

川村美紀子さん!!キュート
興味深かったので、調べてみました〜♪

performing arts Network Japanより

第9回「トヨタ コレオグラフィーアワード 2014」次代を担う振付家賞に川村美紀子が決定

 8月3日、「トヨタ コレオグラフィーアワード 2014」の最終審査会“ネクステージ”が行われ、203組の応募の中から審査委員によるファイナリスト選考会にて選出されたファイナリスト6名が、世田谷パブリックシアターで振付作品を上演。審査委員・ゲスト審査委員の審査による「次代を担う振付家賞」と観客投票による「オーディエンス賞」を、川村美紀子がダブル受賞。
 「次代を担う振付家賞」受賞者は翌年度に受賞者公演を実施。トヨタ自動車株式会社から作品製作費の一部として200万円が授与され、公演会場(シアタートラム)、作品創作のための施設(金沢21世紀美術館)が提供される。

受賞者プロフィール

川村美紀子(かわむら・みきこ)
 1990年生まれ。16歳からダンスを始める。日本女子体育大学(舞踊学専攻)在学中、横浜ダンスコレクションEX2011最優秀新人賞を受賞、翌年ダンストリエンナーレトーキョーに出演。活動は国内に留まらず、韓国、ポーランド、ベトナムなどの国際フェスティバルで作品を発表。またルーマニアでのレジデンス、フィンランドやクロアチアのアーティストとの共同制作も行う。2013-14年度(公財)セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
http://kawamuramikiko.com" title="" >http://kawamuramikiko.com" title="">http://kawamuramikiko.com




Artist Interview
川村美紀子
Dancing a parallel world - What an emerging face of the new generation has to say
パラレル・ワールドを踊る90年生まれの新鋭とは?
日本女子体育大学在学中に応募した「横浜ダンスコレクションEX2011」新人振付家部門で最優秀新人賞を受賞した新鋭・川村美紀子。翌年にはソロ作品「がんばったんだね、お前の中では」で「ダンスが見たい!新人シリーズ」新人賞を受賞するなど、ストリートダンスのニューフェースとして独自の存在感を放っている。自らを「空想の世界に遊ぶ少女」と呼び、性や暴力や欲望を秘めたもうひとりの自分を解きはなった世界を表現。2012年に発表した新作『へびの心臓』の話題を中心に、90年生まれの感性に迫った。
[聞き手:石井達朗(舞踊評論家)]
■
──今年2月に「横浜ダンスコレクションEX2011」新人振付家部門最優秀新人賞受賞者公演として新作『へびの心臓』が発表されました。このソロ作品は、美術・照明・音楽もすべて川村さんのアイデアによるものだったそうですね。ステージがマス目のように12分割されていて、暗闇の中で一つのマスにスポットが当たると川村さんがそのマスに移動して踊る。マス毎に音楽も異なっていて、まったく違う雰囲気をつくるという仕掛けで、構成的にも技術的にも水準の高い、力のある作品でした。タイトルにはどのような意味があるのですか?
 うみへび座という星座があって、その心臓の位置にあるアルファルドという星がひとつだけすごく光ってるんです。周りには暗い星ばっかりしかなくて、アルファルドがすごく寂しそうで。調べてみたら孤独な星と呼ばれているみたいなんですが、そういう“孤独”を表現したいなと思ってタイトルにしました。

──星座に興味があったのですか。
 そんなことはなくて…。作品の説明をしなくちゃいけないから、後付なんですよね、みんな。「孤独をやろうと思ったんです」とか、「星座」とか、何か言わないとみんな納得してくれないから(笑)。私、そんなふうに考えてつくらないんですよね。

──たとえば、マス目に区切った空間を移動しながら踊りますよね、その区画に川村さんが踏み込むと同時に、タッチパネルのようにスクエアの照明がパッとそこを照らす。あれは川村さんのアイデアですよね。
 はい。あれは、「知覚を踏みたいんです」って言って、技術スタッフのみなさんにお願いしました。区画に番号を付けて、パソコンで全部表にして、自分でプランをつくりました。曲も自分でつくって。区画毎に違う曲がかかるんです。表に書いてあります(写真参照)。

──「浜崎あゆみ」と書いてあるのはどんな曲ですか?
 これは、あまりよく知られていないんですが、浜崎あゆみをユーロビート調にアレンジしたミックスCDの曲です。

──「二十三回忌」は?
 これは実家の二十三回忌の法事でお坊さんがお経を読んでいるのを、私が録音したんです。それから「ビート」というのは自分で「ズーン、カッ、ズーン、カッ、ズーン、カッ、タタッ」って打ったやつで、「シンセ」も「バーン、バーン、バーンバン」ってMIDIのキーボードで演奏しました。「ブラックホール」は、駅で街頭演説をしている政治家の話を録音しました。後、「ゆめにっき」は「ゆめにっき」というゲームの音楽です。

──「ショパン」というのは何ですか?
 13才のときにショパン・コンクールで優勝したマウリツィオ・バリーニっていうピアニストのコンサートに行って、すごく感動したんです。帰りにCDも買って、ずーっと聴いていて。今回やっと踊れました。

──ショパン、浜崎あゆみ、そして坊さんの読経などが流れるなか、川村さんがスポットを浴びながらストリート系の動きをし続ける─これはユニークで、かなり面白かったです。そういういろいろな「知覚を踏んで」踊りが生まれてくるということなんですね。では、川村さんのなかでアイデアが踊りになっていくプロセスというのはどういうものなのですか?
 なんて言ったらいいか…ちゃんと整理して話したいんですけど、無意識なんですよね。あんまり寝ないでイメージしたり、曲をつくったりしていると、気づいたら2~3週間経ってたみたいな…。朦朧としてたらあさってが本番だったていうこともあるんです。没ネタも多くて。この作品でも飛行機の離陸の音も録音したけど使わなかった。映像も結局使わなかった。
 踊りの流れとかは割とエクセルをつかって整理してます。私、テトリスが好きで、誰にも負けない。一人でやれるから。だからそういう感じで組み立てて表にしてます(進行表参照)。

──『へびの心臓』の時は、基本的にはどんな曲とか、どんなサウンドとかのイメージが先にあったのですか?
 というか、すでにこうじゃなきゃダメみたいな絵がポンとあるんです。そうじゃないですか? 悪く言うとそれから抜けられなくて、独特の世界観という言葉で括られちゃったりするんですけど…。
 私、ダンスだけじゃなくて、歌を歌ったり、絵を描いたり、あと映像をつくったりするのも好きで。だから、イメージははっきりあるんだけど、ダンスをつくっているという感じはあんまりないんです。
 スタッフのみなさんと打ち合わせするときは、あちこち動きながら「この四角をポーン」とか言って。「もうわかったから座ってください」って(笑)。

──つくりたい世界がイメージとして浮かんでいるんですね。
「空想の世界に遊ぶ少女」って呼んでください(笑)。なんか、この現実世界って凄いと思うんです。自分がそれほど知っている訳じゃないけど、パラレルワールドがいくつも存在していて、たとえば私が今ウーロン茶を注文しないでストロベリーティーを注文していたら、別の世界になっていたんじゃないかとか。もし、今日ここに来ていなかったら別の世界になっていたんじゃないかとか。そうやって、どんどんどんどん違う世界になって、そこにはまた違う自分がいる…。そういうパラレルワールドにいる私の世界をつくっている感じです。

──横浜ダンスコレクションEXの受賞作品『むく』についても聞かせてください。冒頭、暗闇の中で川村さんが地をはうように歌う『アヴェ・マリア』や、アダルトビデオの女性の喘ぎ声など音のイメージが強烈な作品でした。
 あのときは、最初にヱヴァンゲリヲンか何かの曲で踊りをつくって、後で別の音を当てていったんです。アダルトビデオとか見たことなかったけど、レンタルショップに借りに行きました。ノイズ系の音も使いましたが、それは結構凝って、波長からつくりました。

──川村さんの場合は計算ではなくて無意識にやっているのだと思いますが、喘ぎ声に「アヴェ・マリア」を重ねた部分とノイズ音のコントラストがシャープで、強く印象に残ります。ポルノのサウンドを長々と使っていることからすると、賞を取るのにはマイナスになるかも…とも思ったけれど、あの作品を新人賞に選んだ審査員も慧眼だと思います。それから『むく』も『へびの心臓』もそうですが、暗闇の使い方が特徴的です。結構長い暗転で場面と場面の間を繋いでいきますが、何か狙いがあるのですか? 見ている方は、次にどこに川村さんが移動してどんな動きをして出てきて、どんな音がするのかわからない。長すぎる暗転はふつうはかなり不自然な感じがするものですが、川村さんの作品ではそれが繰り返されるうちに効果的になってきます。
 狙いとかはないですけど…。魔性の女ですから(笑)。

──暗転中も川村さんは踊っているのですか。
 ああ、はい。『へびの心臓』も場所を移動する間は踊っています。

──3月に中野RAFTで行われた「DANCE/NESTmore」でのパフォーマンスは、途中で舞台からいなくなってしまった。それがあまりに長かったので、私はなんらかの理由で公演を途中で止めてしまって、帰ってこないのでは…と思ったくらいです(笑)。山手通りまで走って行ったとか。
 あのときは「短編集」をやろうと思ったんです。いなくなったのは「ある少女、山手通りまで」っていう短編でした。本当に往復したから5分ぐらいかかりました。

──他のダンサーはふつう「ちゃんと自分は外に出て走っていますよ」というのを観客に伝えるために映像を映したりするんだけど、川村さんは舞台上に猿の縫いぐるみだけ残してそのまま出ていってしまった(笑)。
 私がいなくなってからは、猿を見る大人っていう状態になっていたみたいで、猿を見る大人、を見るボクみたいな感じが客席に広がってたって(笑)。

──神楽坂die pratzeの「ダンスがみたい」シリーズでも新人賞を受賞されました。私は残念ながら見逃してしまったのですが、受賞作の『がんばったんだね、お前の中では』について聞かせてください。
 あの作品では、舞台上にラジオが置いてあって、そこからトーク番組が流れているんです。それを聞きながら、私がコンビニのお弁当を食べて、吐き戻してを繰り返してる。ラジオでは、性についてDJのマチコとシンガーソングライターのSAY PLEXが対談してるんですけど、二人とも私がひとりでやりました。マチコがSAY PLEXの名前の由来を質問して、SEX PLAYという名前にしたいと事務所に言ったら怒られて、アルファベットを入れ替えてアナグラムにしたとか。事務所の社長が変人で、シャープペンシルの芯を全部出して半分に折ってもう1回入れ直しているとか。だからSAY PLEXという名前で「折れて」くれたんだとか。そういうの聞きながら食べたり、吐いたり…。

──何分ぐらいの作品ですか?
全部で23分ぐらいですが、食べたり、吐いたりしているのは15分ぐらいです。

──さっきのパラレルワールドの話しで言えば、ちょっと違っていたら、川村さんはSAY PLEXのシンガーになっていたかもしれないし、DJマチコになっていたかもしれない。弁当を吐いていたかもしれない…
 そう、そう、そうなんですよ! 結局そこから外れられないんです、残念ながら。それでみんな微妙にダジャレみたいに繋がっていて。食べるっていうのも性的な行為だし。
 この作品は、die pratzeでやる前に別のところで公演してるんですが、そのときにはずっと左足を殴ってた。公演が3日あったんですごいアザだらけになっちゃって。

──そういえば柱に頭をぶつけていた作品もありましたよね。川村さんの場合は、踊ること、食べること、聞くこと、喋ること、自分の身体が痛むこと、劇場の外に走り出すこともひっくるめて自分の世界なんでしょうね。ところで、パラレルワールドにもうひとりの自分がいると思うようになったのは、いつ頃からですか?
 あ、もうずっとです。両親が共働きだったので、子どもの頃から一人遊びばかりしていて、それが今も続いてる…。習い事も小さい頃からすごくいっぱいやらせてもらって。3才から15才までピアノをやっていたし、書道もずっと習っていて川村紫水という名前をもっています。その他、パソコン、水泳、バスケットもやっていました。塾にも通ってたので、それで1週間のスケジュールが埋まってた。だから、あまり友達と遊ぶことがなくて、今もないですけど…。

──そうした経験があって川村さんの世界というのが、すごくマルチプルなイマジネーションになっているのかもしれませんね。習い事といえば、女性のダンサーの人の多くが経験しているバレエはやらなかったのですか?
 全くやっていません。それで、高校は服飾系に入ってずっとレース編みとかしてたんです。私が編んだレース編みの写真があるので見ますか? これタンポポなんですけど。こういうのを課題でずっとつくっていました。

──すごいですね。これで仕事ができそうです。
 はい。周りの人はデザイナーになるとか、そういう道に進むと思ってたみたいです。でも高校に入ったときに、それまでやっていた習い事を全部やめて、ストリートダンスをやろうと思ったんです。ダンスといえばストリートダンスのことだと思っていたので。新宿にそういう人たちが集まる高層ビルがあって、その前で踊っているお兄さんたちに教えてもらいました。スクールにも通いました。

──ヒップホップ、ロック、ポップ、ハウスなど、色々なテクニックがありますが、何が一番得意ですか?
 一通り習いましたが、得意だったのはポップとか。でも基本的にダンスはあまり上手くないと思います。クラブで踊るようになって、それからいろいろな人に巡り会って日本女子体育大学に舞踊学科があるんだって知って、進学しました。

──そもそも、なぜダンスをやろうと思っていたんですか。
 そうですねえ。3才とか5才とかの頃、コタツの上で「ふしぎ、ふしぎ、大きな音がする、どんどん」っていう踊りをつくったんです。それがルーツかなあ、何かそういうことをやりながら生きてきたような気がします。でも不思議なんですけど、ダンスが好きって思ったことはあまりないんですよね。歌うのは好きだけど。歌手になった方が自分がつくった歌は歌えるし、踊ったりも出来るし、PVもつくれる…。
 私、なんか欲張りなんですよね。子どもの頃、運動会の時に、ガムテープでつくったキノコがみんなに配られたんです。隣のミカちゃんのキノコの方が大きくて、ピンクですごいかわいかったんです。それで自分の小さなキノコと取り替えた。悪気なくそういう欲張りなことができるのって怖いですよね。だから、自分ひとりで、欲をなくそうっていうキャンペーンをやってるんです。
 人間の皮膚の下は水でしょ。まあ骨とか筋肉とか内蔵とかありますが。この水が入ったペットボトルが私の“身体”だとすると、中にホコリとかゴミがたくさん入っていたら、「ウワッ、嫌だな」ってなるじゃないですか。そうなると、見る人も「ウワッ…」ってなると思う。ホコリまみれなところには電気も通らない感じがするでしょ。でもこういう透明な水だったら、パシパシパシって電気も通るだろうなって。だから、自分の身体をそういう状態にして、パシパシパシって電気が通るように「あ、肘が動くな」「肩が動くな」って感じにしたい。欲を無くして、素敵な身体になって見てもらいたいなって思ってるんです。

──川村さんはダンスが下手だと言ってますが、作品を見ているとすごく身体のいろいろな部分が動いてる。背中の筋肉とか、肩とか、腰とか、驚くほどそれぞれの表情をもって動いています。身体の芯から動きが出てきている感じがするのは、そういう思いがあるからなんですね。素敵な身体にするための自分なりのトレーニングというのがあるのですか?
 はい、あります。

──どんなトレーニングなんですか?
 愛しいと思う人とセックスすることですね。テクニックは他の人から学んで、自分の身体のことは自分でちゃんとやろうと思ってます。それで人生に対してあらゆる執着が無くなったら、将来は雑貨屋さんを開こうと思うんです。

──その欲を無くそうというのは、原始仏教の思想に通じる考え方ですよね。生きてれば、存在そのものが嫌なこともあるし、苦痛もあるし。また、生きてれば老いていくし、病もあるし、欲望があって惑わされもする。だから、そういうものから自由になりたい。そんな気持ちが川村さんのどこかにあって、そういう欲や嫌なことを外に吐き出す感覚で作品をつくっているということですか。
 うーん、どうなんでしょう。観客って私の浄化作用に付き合う立会人なのかなと思ったこともあったんですけど、最近は違うんじゃないかと。まだ、わからないことが多すぎますが…。

──ちなみに、これまで自分が影響を受けたなというものはありますか? 音楽とか?
 実は、私すごく耳がよくて。音がすごく気になるんです。だからパチンコ屋の前にいて、自動ドアが開閉するのをずーっと聞いていたこともあります。パチンコ屋って店内で大きな音楽が鳴っているから、ドアがパッと閉まる直前に、最後にちょっとだけ音が大きくなる。それにすごくハマちゃって、ずっと聞いていたら夕方だったということもありました。

──創作するときも音からのインスピレーションが大切ですか。
 はい。情報量はものすごくあると思います。『へびの心臓』で使った浜崎あゆみのユーロビートも、普通だったら絶対にあり得ない部分で踊っていると思います。

──今年の3月に大学を卒業されました。
 はい。出会った方々にとても感謝しています。
 大学が主催している「全国中学校・高等学校ダンスコンクール」に在校生代表として出演した時には、客席の中高生に向かって「いいかお前ら、ダンスなんかやっても意味ねぇんだよ!」とマイクで叫んだり、無関係な人を舞台に上げたり、英雄ポロネーズの曲でポリバケツを鉄の棒でぶっ壊したりして始末書を書いたこともあります。大学では人と一緒にやったので、ちょっと危うかったです。予期できないし、自分が思った範疇じゃなくなるじゃないですか。侵される感じがして、精神的に弱いなと思いました。
 ただ、もう自分の世界で遊ぶのもいいかげんにしろよ、と言われている気もして。まあ、最終目標は雑貨屋さんなんで、それに辿りつくまでに何ができるかなあって感じです。映像をつくるのも好きだから、映画監督もやりたい。
 いろんなことをやりたいです。そうしないと、なんか死んじゃいそうなので。

──フィンランド、ドイツ、オランダ、韓国での公演予定もあると聞いています。ダンストリエンナーレ・トーキョー2012にも出演されるそうですし、これからの活躍を期待しています。


+ ファイナリスト(上演順)
捩子ぴじん 『no title』
スズキ拓朗 『〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒』
木村玲奈 『どこかで生まれて、どこかで暮らす』
塚原悠也 『訓練されていない素人のための振付けのコンセプト001/重さと動きについての習作』 
川村美紀子 『インナーマミー』
乗松 薫 『膜』
Century of Film and Dance◎「映像とダンスの世紀」
9.20 sat – 10.3 fri 各日21:00start
シアター・イメージフォーラム
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-10-2 TEL.03-5766-0114
映像の原点にはダンスがある。人や動物の動きの研究のために撮影された連続写真がのちに映画の誕生のヒントとなった。映画というメディアの発展とともに、ダンスの様々な表現が生まれ、それもまた記録されてきた。映画というメディアがダンスの発展に及ぼした影響は大きい。また身体を記録しようとしたことで映像自身も発展していったのだった。本プログラムは「映像とダンスの世紀」としてその歴史の一部を顧みる。パリのダンス映像アーカイブ、シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス提供の歴史的に貴重な映像作品もプログラムに加え、ヤン・ファーブルの歴史的パフォーマンスを映像のために再クリエーションした作品『ファーブル博士があなたを癒します』や、フィリップ・グランドリュー監督/エレーヌ・ロシュトー出演の『ホワイト・エピレプシー』など刺激的な作品が登場する。

ヤン・ファーブル

Realtokyo

現代を代表する芸術家ヤン・ファーブルは、生物学者ジャン・アンリ・ファーブルのひ孫です。

彩の国で、数年前に見た『寛容のオルギア Orgy of Tolerance』は、
色々な意味で、衝撃的でした!
彩の国さいたま劇場は本当にすてきデス。
的確な、批評を見つけたので

〜ワンダーランドより〜

◎「人間的な、あまりにも人間的な」ヤン・ファーブル
 竹重伸一

 観劇後というか観劇中から当惑した苛々とした気分が湧いてくるのを抑えることができなかった。8年のインターバルがあるとはいえこれがあの刺激的な「わたしは血」と同じヤン・ファーブルの作品なのだろうかという思いである。


 この舞台が「わたしは血」のような肉体の論理ではなく、あくまでも言語の論理で創られていることは上演が始まってしばらくすると直ぐ明らかになる。純粋にダンス的と言える部分が少ないということが問題なのではない。「わたしは血」の時もそうだったはずだ。そもそもファーブルは三年前に同じ劇場で上演された女性ダンサーのソロ「主役の男が女である時」を観ればわかるように精緻な振付の技術を持っている人ではない。しかししばしば裸体にまで還元されるパフォーマー個々の肉体の個性、パフォーマー相互の肉体と肉体の関係、更にはその肉体達と舞台空間の関係を探求することから舞台が創られており、それが彼自身による独創的な舞台美術とあいまってフィジカルシアターとしての密度の濃さとして表れていたと思う。

 ところがこの作品では冒頭の銃を持った人間達にせつかれながらの非快楽的なオナニー競争のシーンから始まって、ほとんどのシーンが言葉で説明できるレベルに表現内容が記号的に納まってしまっていている。例えば冒頭のシーンなら「氾濫する性情報によってもはや強迫神経症的に快楽を強制されてしまっている人達」、その他「商品化されるイエス・キリスト」や「とめどのない消費欲に支配されているスーパーマーケットで買物する女達」といった具合である。唯一「ネオナチに惹かれるロシア女性」を演じた女性の恐らく映画「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングを引用した妖しい衣装・演技の魅力が記憶に残っている位である。つまり肉体や空間に対する興味を全く感じさせないのだ。そうした印象に支配されてしまうのには「わたしは血」の時の詩的な言葉とは違って、風刺や皮肉や反語に満ちているとはいえ散文的でわかり易いパフォーマー達が発するセリフの影響も大きい。

 この作品のテーマが資本主義の消費文化と極右民族主義に対する批判であることは明瞭である。観客を冷酷に突き放すことを厭わない美学的芸術至上主義者・神秘主義者というイメージが強いファーブルがあえて(だと思う)こうしたアクチュアルで啓蒙的な作品を創ったのは、アフタートークで自ら述べていたようにベルギーの極右勢力の台頭がそれほど危険な状態にあるということなのだろう。それにしてもそうした極右民族主義に対する批判という面は肯けるにしろ、この作品の資本主義批判の描き方は私には些か古めかしくステレオタイプである。

 日本の状況でいえば1980年代のバブルの時代ならばこの作品にももう少しリアリティーを感じただろう。だが今現在の、資本主義がテクノロジーの進歩とあいまってその本来の過酷な弱肉強食性を剥き出しにしている時代において問われているのは「消費」ではなく「労働=生存」ではないだろうか。実際今の日本では特に若者の多くは消費以前の段階で最低限生きていくだけのお金を手にするのにさえ四苦八苦しているのが現実であり、まさに肉体そのものが淘汰されようとしているのに反抗の身振りを示すこともできずに「去勢」されたような生を余儀なくされているのだ。ヨーロッパでもそれほど状況が違うとは思えない。チェスターフィールドのソファーになど誰が座っているというのか。肉体を使った表現で今アクチュアリティーを獲得するためにはそうしたところまで観客に考えさせなければいけないはずだ。

 ファーブルだけでなく最近来日したほとんどが退屈させられる欧米のダンス公演を観て考えたのは、日本に比べて段違いに恵まれている振付家やダンサーの経済的条件が逆に真にアクチュアルな表現を生み出す足枷になっているのではないかということである。日本の場合ほとんどのダンス関係者がアルバイトをしなければ食べていけないため上述したような底辺労働者の一部であり、みんな身を持って資本主義の暴力に曝されながら日々生きている。ところが欧米の場合ダンスだけで食える人も多いため、逆に生活が家と稽古場とツアーだけに限定されてしまう。こうした「ダンス公務員」のような生活が現実とはずれた、コンセプトやアイディアが先行した抽象的な作品ばかりが生み出されてくることと関係しているのではないだろうか。だからといってもちろん日本の現在のダンス環境を肯定するつもりなどはさらさらないが、アーティストと社会の関係は一筋縄ではいかないようだ。

 同時にもう一つ考えさせられたのが演出家とパフォーマーの関係だ。誤解されると困るので前以って断っておくがこれは政治的な嗜好とは全く関係がなく、純粋に芸術的な問題である。この作品はテキストの署名もパフォーマー達との連名になっており、彼らとファーブルの共同創作作品といってもいいもののようだ。しかし残念ながらその民主主義的な作品創りが作品の緩さにつながっているように思われる。一方「わたしは血」の面白さは明らかにファーブルがパフォーマーをほとんどオブジェとして扱い、彼らの存在を生物学的な「血」にトランスフォーメーションさせるに至るまで作品を全体主義的に彼の美学で統制したことによって生まれている。そのようにパフォーマーから表面的な主観性を剥ぎ取っていく行為が、グループ作品の強度のある演出・振付にはまず最初に必要であるように私には思われる。パフォーマーの自由・即興性はその次に問われてくる問題で、あくまでもその順番を間違えてはいけないのだ。

 私がファーブルの仕事に魅かれるのは、人間存在をヒューマニズムから遠く離れて動物や昆虫と同じレべルで探求していこうという姿勢故なのである。その点からするとこの「寛容のオルギア」は「人間的な、あまりにも人間的な」作品に止まっていた。
(初出:マガジン・ワンダーランド第151号[まぐまぐ! melma!]、2009年8月5日発行。購読は登録ページから)

【筆者略歴】
 竹重伸一(たけしげ・しんいち)
 1965年生まれ。舞踊批評。2006年より『テルプシコール通信』『DANCEART』『音楽舞踊新聞』『シアターアーツ』等に寄稿。現在『舞踊年鑑』概況記事の舞踏欄の執筆も担当している。また小劇場東京バビロンのダンス関連の企画にも参加。
・ワンダーランド寄稿一覧:http://www.wonderlands.jp/archives/category/ta/takeshige-shinichi/

【上演記録】
ヤン・ファーブル『寛容のオルギア Orgy of Tolerance』(2009年1月初演)
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2009年6月26日-28日)
演出・振付・舞台美術: ヤン・ファーブル
出演:ダンサー、ミュージシャン、俳優
料金:S席7,000円(メンバーズ6,300円)A席5,000円(4,500円)学生A席(3,000円)

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