~DanceとSakeを愛する者のメモ~      Dance studio R
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とても魅力的な企画展
会期も長いことですし、足を運んでみたいと思いますー



公式 http://www.waseda.jp/enpaku/ex/3628/

会期:2015年10月1日(木)〜2016年1月31日(日)
休館日:10月21日、11月6日、11月18日、12月16日、2015年12月23日〜2016年1月5日、
1月10日~12日
会場:2階 企画展示室
入場無料

主催:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本 Amb-France_IFJ_25
協力:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、株式会社 DHCシアター、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、国際舞台芸術ミーティング in 横浜(TPAM)、彩の国さいたま芸術劇場、シンガポール国際芸術祭(SIFA)、公益財団法人セゾン文化財団、パリ・オペラ座、フランス国立レンヌ・ブルターニュ振付センター

企画概要
「コレオグラフィ/振付」という概念は、17世紀末にフランスで誕生して以来、変化し続けています。その変化は、同時代の美学やテクノロジーなど私たちの考え方や感性を左右する社会的条件と無縁ではありません。
本展では、ダンスの歴史を振り返りつつ、「身体」「空間」「テクノロジー」という3つの観点から21世紀以降のコンテンポラリーダンスの実践に焦点を当て、私たちの生きる現代に特有の「コレオグラフィ/振付」とは何かを考えます。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*無事に舞台を終えました!みなみなさま、おありがとうございました!

さてさて、次回公演まで何をして遊ぼうか・・・



第8回フェスティバル/トーキョーが開幕来月開幕する!!
(2015年10月31日~12月6日)
公式 http://www.festival-tokyo.jp


 過去7度にわたり開催され、190作品、1,522公演、42万人を超える観客・参加者を動員した日本最大規模の舞台芸術祭フェスティバル/トーキョー(F/T)が今年も東京芸術劇場をはじめとする池袋エリアで開催される。一昨年に市村作知雄がディレクターズ・コミティ代表に就任し、合議制によりプログラムを決定。主催プログラムでは、欧州圏、アジア圏から同時代演劇を招聘するほか、国境を越えた共同制作や日本の舞台芸術を牽引するアーティストの作品をラインナップしている。
 今年は、主催プログラム12演目・3企画に加え、F/Tと同時期に開催される東京近郊で上演される18演目を連携プログラムとして紹介する。主催プログラムには、スペインの演出家アンジェリカ・リデルによる『地上に広がる大空(ウェンディ・シンドロム)』、パリ市立劇場ディレクターであるエマニュエル・ドゥマルシー=モタによるイヨネスコの『犀』、静岡舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰が演出を手がける野田秀樹潤色の『真夏の夜の夢』、地点の三浦基演出によるマヤコフスキーの『ミステリヤ・ブッフ』、韓国の光州に開館したアジア文化の殿堂(プレゼンター・トピックス参照)で初演される岡田利規演出による『God Bless Baseball』、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの芸術監督も務める多田淳之介が韓国の劇作家ソン・ギウンの作品を演出する『颱風(たいふう)奇譚 태풍기담』などが並ぶ。また、東日本大震災の経験を経て生まれ、2013年に福島県立いわき総合高等学校の生徒たちと共に飴屋法水が創作した『ブルーシート』(岸田國士戯曲賞受賞作)が初演に参加した高校生と新たな出演者と共に再演される。
 なお会期中に「アジア舞台芸術祭」(11月13日~15日)を併催。アジアシリーズVol.2として今年はミャンマーの演劇を特集する。

[概要]
 NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)が2002年から開催してきた東京国際芸術祭を、行政機関等との連携の下、「フェスティバル/トーキョー」と名称を変え、2009年に新たなフェスティバルとしてスタート。第1回は春、2回目以降は秋に開催されている。ディレクターは、2009年~2013年相馬千秋が担当し、国内外のオリジナルな作品創作と上演、公共空間でのパフォーマンス、観客参加型演劇などを積極的にラインナップ。2014年から市村作知雄がディレクターズ・コミティ代表就任。



パリ市立劇場『犀(サイ)』
作:ウジェーヌ・イヨネスコ 演出:エマニュエル・ドゥマルシー=モタ
11月21日(土)~ 11月23日(月・祝)

生き生きと鋭く、鮮やかに――。パリ発のエンターテインメント不条理演劇
 ピナ・バウシュやロバート・ウィルソンからさいたまゴールド・シアターまで、世界の最前線で活躍するアーティスト、カンパニーを集めた意欲的なプログラムでも知られるパリ市立劇場が、不条理劇の傑作『犀(サイ)』(イヨネスコ作)を携え、初来日を果たす。
 演出を務めるのは同劇場の芸術監督で、パリを代表する舞台芸術の祭典「フェスティバル・ドートンヌ」のディレクターも兼任するエマニュエル・ドゥマルシー=モタ。ダイナミックな舞台装置と身体性に富んだ演技で魅せるその演出は、不条理演劇につきまとう難解で深刻なイメージを軽々と乗り越えていく。全体主義の滑稽と恐怖を、次々と犀に姿を変える人間たち、犀に占拠される街の様子に仮託したイヨネスコの精神は、現代のグローバル社会の矛盾をも突くものとなるだろう。より生き生きと軽やかに、親しみやすく――しかしその切っ先は鋭いままだ。



ギンタースドルファー/クラーセン 『LOGOBI 06』
11月26日(木)~ 11月29日(日)

コートジボワール~日本。 リアルタイムで進行する“ダンスの対話”
 1980年代にコートジボワールの街角で生まれたダンススタイル、LOGOBI(ロゴビ)。男同士の技の対決に始まり、今や子どもや女性も楽しめる娯楽となったLOGOBIを異なる歴史や文化を持ったダンスとぶつけると――。多国籍アート集団ギンタースドルファー/クラーセンによるダンスプロジェクト『LOGOBI』シリーズ。その最新版が、ここ日本でつくられる。
 LOGOBIとコンテンポラリー、2人のダンサーが、ざっくばらんな会話も交えつつ、その場でコラボレーションを展開する本作。今回出演するのは、コートジボワール出身のダンサー、振付家のフランク・エドモンド・ヤオと、舞踏からヒップホップまで、さまざまなジャンルのダンスを表現に取り込む日本人ダンサー、イスマエラ 石井丈雄。異なる身体言語を持ち、共にヨーロッパで活躍する2人の、隔たりと交わり、そこに生まれるグルーヴを体感せよ!
いよいよ、自分たちの舞台も今週末に迫ってきた、、、
時同じく、今週末に『GERMINAL ー ジェルミナル』がある!!
(T . T)是非、この世界を、ゼロからもう一度やりなおしてみたいっ

アロリー・ゴエルジェ&アントワンヌ・ドゥフォール
HALORY GOERGER& ANTOINE DEFOORT
『GERMINAL ー ジェルミナル』
神奈川芸術劇場HPより



現代アート、思想史、情報学、メディア論を背景にした斬新な作品で、
今もっとも注目のパフォーマンスユニット、日本初上陸!


「もしもこの世界を、ゼロからもう一度やりなおすことができたら?」

この問いに全力で向き合うのが、『ジェルミナル』だ。日本初登場のアロリー・ゴエルジェとアントワンヌ・ドゥフォールは、2007年にヨーロッパのダンス界に登場するやいなや、現代アートや思想史、情報学、メディア論をバックグラウンドにした斜め上を行く斬新なスタイルで注目を集める、フランス/ベルギーを拠点にするユニット。2012年にリヨン・ダンスビエンナーレの依頼を受けて制作された『ジェルミナル』も、ダンスやアートの概念、さらには私たちがあたりまえに暮らしている現代社会のありかたを笑いと共に鋭く問い、大きな話題を巻き起こした。
何もない舞台に、ごく普通の男女が4人。あらかじめすべてが失われた世界で、彼らはコミュニケーション手段を発明し、事物を発見し、分類し、組織して、社会と文明を形成していく。ただし驚くべき素朴さと、歴史の常識と全く異なる奇想天外な進化の過程をたどって。『ジェルミナル』は、新たなユートピアを創造するための、デジタルでアナログな21世紀の寓話だ。きっとあなたも、知的なセンスとナンセンスな笑いに満ち、常識を鮮やかに覆すゴエルジェとドゥフォールの世界の虜になるにちがいない。

[コンセプト]
HALORY GOERGER & ANTOINE DEFOORT
(アロリー・ゴエルジェ&アントワンヌ・ドゥフォール)
 
[出演]
Jean-Baptiste Delannoy (ジャン - バティスト・ドラノワ)
Halory Goerger (アロリー・ゴエルジェ)
Denis Robert (ドゥニ・ロベール)
Beatriz Setién Yeregui(ベアトリッツ・セティヤン・エレギー)

[主催]
横浜アーツフェスティバル実行委員会
KAAT神奈川芸術劇場

アロリー・ゴエルジェ/ALORY GOERGER
ゴエルジェは家を建てたり動物を治したりする代わりに、舞台作品やインスタレーションを創作している。そのほうが皆のためになるから。
思想史を研究している。辿り着いたら、他のものはもうすべて取られていたから。
それらの活動それぞれにおいては、 芸術の実践との緩い関係のなかで絶対的な内容の貧しさが形式上の厳格と戯れている。そこから生きて脱出することの不安とともに。

演劇、映像、パフォーミングアーツの世界を横断し、新たな芸術作品を産み出すアーティスト集団、自らを "PROJECT COOPERATIVE(プロジェクト協同組合)" と定義する「アミカル・ド・プロダクション」(http://www.amicaledeproduction.com/en/)を2010年に共同設立した。

アントワンヌ・ドゥフォール/ANTOINE DEFOORT
ドゥフォールは、あなた以上にアーティストであるというわけでもなく、良好な雰囲気を保つこと、季節ごとの思いつきと人生とコンテンポラリーアートのあいだに高いレベルの交流を行うこと試みている。それゆえ彼はしばしば複数の明白な矛盾との戦いに身を置くが、そうした矛盾は堂々と解決されるか、あるいは論理の飛躍と乱暴な脱線によって恥ずかしながら隠蔽される。
彼の作品は形式、意味、メディア、物質のあいだに関連を打ち立てるものであり、通常はビデオ、フィルム、音響、インスタレーション、テキスト等の自律的な手段による作品を制作し、それらを領域横断的・様式混合的・反テーマ的なパフォーマンスにおいて複合させている。そこでは失敗やアクシデントは大歓迎され、それらは通が特に好む香ばしいディテールを形成している。

[助成]
文化庁(平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業)
アンスティチュ・フランセ パリ本部/リール市

https://vimeo.com/56873975

作・演出を手がけるアロリー・ゴエルジェのインタビュー記事!

本作をつくろうと考えた経緯、着想のきっかけをお聞かせください。

アロリー>『GERMINAL - ジェルミナル』は、さまざまな劇場におけるレジデンスの過程で2年間のリサーチをかけてつくった作品です。その半分くらいの時間を費やし創作した2つの作品がありましたが、そちらは放棄(笑)。3作品目をつくり始めたとき、“OK、今回は全く何もないところから始めよう。今まで見たこともやったこともない、本当にゼロからね”と、改めてスタートしました。そこからが本当の始まりでした。

キャストはどのような基準で選んだのでしょう?

アロリー>最初はアントワンヌと僕のふたりだけでいいと思っていましたが、4人の方がより良い数だと気付いて。だけど、経験もなければ、プロの役者とどうやって仕事をしたらいいのかもわからない。アントワンヌと僕は時間もあり、自由でもあり、そしてある意味自分たちの限界も知っている。だから役者としてどうにかやりくりできていた部分がありました。

アルノーとは一緒に仕事をした経験もあり、またいい友達でもあったので、何がピッタリくるかこないかがすぐにわかったし、彼のパートを書くのは非常に簡単でした。オンディーヌ(初演時キャスト)とは面識はなかったけれど、アントワンヌが以前彼女の出演した公演を観たことがあって、“すごくいいよ!”と絶賛していたので、早速連絡を取ってみました。企画の説明など15分くらい話をしただけで、すぐ彼女も参加することになった。それからずっと、一緒にツアーをしています。彼らと働くことは、僕らにとって宝です。

クリエイションはどのような方法で行っていますか?

アロリー>通常、僕らはまず図面上(台本)で同意し、それぞれが台詞を数行書き、互いに見せ合い、助け合いながら仕上げていくというスタイルを取っています。話すところから始まって、アイデア、材料、情報を交換しあう。そして自分たちがつくろうとする世界のルール(原則)の確立を試みます。

その世界を記述し、文書に落とし込み、それらを言葉で埋め込んでいく。さらにそこから、各々を各々のしかるべき場所に置いてみる。僕たちが役者に示し、一緒に参加しながら、何が上手くいき、何が上手くいかないかを確認し、書きかえていくこともあります。当然そこには数多くのディスカッションが必要になります。

アロリーさんとアントワンヌさん、おふたりの作業上の棲み分けはどうされていますか?

アロリー>アントワンヌとは常に一緒という訳ではなくて、どのプロジェクトも違う組織やチームで行っています。自分たちはしょせんカンパニーではないですから。ときにはひとりで手がけたり、他の人とタッグを組むこともあります。

最近の二作品はアントワンヌとふたりで創作しましたが、それぞれ半分ずつ書き、演じました。通常僕たちは、機材のデザイン、プログラム、ビデオ、サウンド、歌など、出来る限りの作業を自分たちで手がけています。まずは物事をスタートさせ、その後各々のパートのスペシャリストたちの意見を聞き、つくり上げていく。

『GERMINAL - ジェルミナル』の場合、僕たちのおバカなアイデアの全てを実現させるために、テクニカルのスタッフたちから絶大な助けをかりて完成しました。

コンセプトを舞台化するにあたり、苦労した点、こだわった点は? また、そこから得たものとは?

アロリー>耐えがたい、ひどく悲しい、ややこしい、楽しい、長い、早い、遅いーー。さまざまな難題が立ちはだかり、自分たちが考え出した大部分のものは全く実現しませんでした。日々変化していき、1週間何もできないときもあれば、1時間で20分の作品ができたりもする。

僕たちはこのプロジェクトを経て多くを学びました。まずは、気兼ねないバーフェクトな仲間たち、そしてチーム(技術者、生産アシスタントなど……)を持てたことが一番ですね。

作品づくりにおいて重視していることは?

アロリー>終わらせることに集中する、ということでしょうか。なぜかというと、とにかく実験ばかり重ねていて永遠に終らないから。だから、終わらせることが最も重視すべきことでもあります。

初演時の反響、手応えはいかがでしたか?

アロリー>初演の当日、劇場に観に来た劇場プログラムディレクターや批評家たちから、“この作品はこれから公演ツアーの申し込みが殺到するようになるだろう”と言われました。もちろん作品のクオリティについて高い評価をもらえたことは嬉しかったけど、自分たちとしてはとにかく終わったことがハッピーだった。それに正直な気持ちを言うと、当初よりも回を重ねるごとにだんだん作品を好きになっていった感じです。お客さんの笑い声は僕たちを充実させてくれるし、より良い作品をつくることを可能にしてくれたという意味でも、ツアーが沢山実現できたのはとてもラッキーでした。
トコロで自分は一体どういうのが好みなんだろうか・・・と考えた末
出た結論は、

「Civic Mimic」であった



Richard SiegalとR&Sie(n)!


Richard Siegalはフォーサイスカンパニーで踊ってたダンサー。
独立してコレグラファー/ダンサーとして活躍している。

R&Sie(n)は日本でも有名な建築事務所なのでご存知の方も多いはずです。
R&Sie(n)は建築を状況や周囲のものによって相互作用する、動きのある有機体として捉えているので、例えばある空間の中に人間がいるとすると、人間が空間内で動くだけではなく、人間の動きによって空気や熱の流れが変化するように、空間自体もアメーバのように動く、と考えて研究を行っている事務所?だそうです。

そんな二組のコラボレーションしたパフォーマンスシャイヨー劇場で数年前に行われていた。

http://www.thebakery.org/about-the-bakery


藤井慎太郎氏のレビューがとても分かりやすかったのでご紹介です!本当に近いのに、情報薄な台湾。

台湾から世界へ 2015年のTIFA(台湾国際芸術節)から── 藤井慎太郎

藤井慎太郎氏専門 西洋舞台芸術 フランス語圏ヨーロッパと北米における現代舞台芸術(演劇、ダンス、サーカス、パフォーマンス・・・)。 上演作品の分析・批評。文化政策。

TIFAを取り巻く台湾の環境
 TIFAは、台北にある国立劇場(より正確には「国家表演芸術中心」、National Performing Arts Center)が主催し、同劇場を会場として、2009年から開催されているフェスティバルである。国家表演芸術中心は、2074席のコンサートホールと363席のリサイタル・ホールを擁するコンサートホール棟(「国家音楽庁」)と1526席の大劇場と180〜242席の実験劇場がある劇場棟(「国家戯劇院」)から構成され、合わせて「国家両庁院」と呼ばれ、200人以上のスタッフが勤務している。両棟は広大な公園の中に、蒋介石を記念した中正記念堂(台湾では蒋介石は蒋中正として知られる)に隣接して、向かい合って建っている。両者の間の広場もまた大規模なイベントに常時用いられており、太極拳やダンスに興じる人々とともに、劇場周辺にはつねに大勢の人間が集い、日本の国立劇場の周囲には感じられない活気がある。
 国立劇場は、かつては国(中華民国政府)の直営であったのが、2003年に日本の独立行政法人にも似た法人格(「行政法人」)を与えられた。政府補助金は年々減額傾向にあるといい、今日では予算の4割を自己収入(入場料、貸館、物販、売店・レストランなどの空間の賃貸、駐車場…)で賄っている一方、運営の自由度は大きく高まったという。TIFAはこの国立劇場が自らの自主事業の一環として主催するものである。したがって会場費や人件費を含めずに200万米ドル(2億4千万円前後)の事業予算が確保できているというだけあって、世界的な大物をそろえた演目はきわめて充実している。
 国家表演芸術中心は、台中市にあって伊藤豊雄の設計による曲線・曲面を生かした建築がすでに話題となっているメトロポリタン・オペラ・ハウス(台中国家歌劇院、現在はプレオープン中、2016年に正式オープン予定)、高雄市の旧陸軍基地の敷地にあってオランダ人建築家フランシーヌ・ハウベン設計のこれまた近未来的な建築が際立つアーツ・センター(衛武営国家芸術文化中心、こちらも2016年に開館予定)も運営することになっている。
 台北市政府もまた、中央政府の向こうを張るかのように、2015年で第17回となるフェスティバル(台北芸術節、8月を中心)を主催しているほか、レム・コールハースのOMAが設計した舞台芸術の拠点(台北芸術中心、Taipei Performing Arts Center、2015年竣工予定)を建設中である。今年から来年にかけて、建築だけでも見に行く価値が大いにあるこれらの劇場が、一斉に正式オープンを迎えることになる。
 台湾ではこうして舞台芸術のインフラストラクチャーが急速に整いつつあるのだが、それはハコモノに限られない。1981年に発足していた台湾(中華民国)政府の文化建設委員会が改組されて、2013年5月に文化部(「部」は日本の「省」に相当する)が発足していることも特筆される。文化部の創設は2008年の選挙によって台湾総統に就任した馬英九の選挙公約であったという。まだ発足したばかりであってその成果が問われるのはこれからであるが、文化省設立へ向けた動きがなかなか実を結ばない日本の一、二歩先を行っているのは確かであろう。

TIFAとそのプログラム
 今回、私が実際に劇場で見ることができた作品はピナ・バウシュ『パレルモ、パレルモ』、ローザス『ローザス・ダンス・ローザス』および『ドラミング』、1927『ゴーレム』、裴艷玲(ペイ・ヤンリン)『尋源問道 Arts of Chinese Traditional Opera』の5作品であった。このほかにもアンヌ・ファン・デン・ブルック『The Red Piece』、流山児★事務所『義賊☆鼠小僧次郎吉』、身体気象館『Wall of Fog』、ホテル・プロ・フォルマ『War Sum Up: Music.Manga.Machine』、蜷川幸雄『ハムレット』など、音楽の催しまで含めて全部で17の演目が組まれている。
 フェスティバルが委嘱する新作は多くはないが、第一級と目される国外のアーティストの代表作を多く招聘していることが注目される。3月が台湾では舞台芸術のローシーズンにあたること、また民間のプロモーターがリスクの少ない、保守的な傾向を見せていることもあって、国立劇場ではよりリスクを背負った現代の作品に特化しているとのことであった。だが、私が見た5本の作品の中に観客を落胆させるものは1本もなかったように、慎重に注意深く演目が選ばれていることが感じられる。同時に、コンサートホールの専属楽団であるNSO(「国家交響楽団」)を起用したクラシック音楽の演目も相当部分を占めているように、ジャンル間、地域間のバランスにもかなり気を遣っているようである。こうしたプログラムのあり方は、観客からも大きな支持を集めているようである。入場料は最も高額な券種でピナ・バウシュや蜷川幸雄が3600元(1元=3.8円として14000円前後)、ローザスが2500元(9500円前後)、裴艷玲が1600元(6000円前後)、小劇場は均一料金で800元(3000円前後)であって、民間よりは格安だというものの、東京と比べても決して低い水準ではない。さらに、台北都市圏の人口は約700万人と言われ、3000万人を超える東京都市圏にははるかに及ばないのだが、近年は95%前後の有料入場率を誇り、毎年多くの演目でソールドアウトが相次いでいることは特筆できよう。

ピナ・バウシュ『パレルモ、パレルモ』
 『パレルモ、パレルモ』(初演1989年)はピナ・バウシュの代表作のひとつに数えられることの多い作品であり、日本でも2008年に上演されている。1500席のいささか広すぎる大劇場で、休憩を含めると前後半合わせて3時間ほどになる長い作品であったが、前売が完売したというだけあって、観客はきわめて集中していた。
 他のほとんどのバウシュ作品と同様、『パレルモ、パレルモ』も短い断片から構成され、その諸断片には一貫性や相互関連性をあまり読みとれないようになっている。だが、それでも作品を貫く大きなドラマトゥルギーを読みとることは可能であるように思われる。作品の冒頭において、舞台前面を覆っていた巨大なブロック壁が地響きのような轟音を立て、相当な粉塵を巻き起こして崩れる(その瞬間に私の隣の若い男性がさっとマスクを取り出してかけたのが印象に残っている)。こうして、舞台と客席を隔てる「第四の壁」を文字通りに物質化した上で、崩壊させるのだ、と筆者は理解した。とはいっても舞台と客席の間の見えない壁は見えない壁として残るのだが、舞台芸術を成り立たせる虚構と現実の二重性、その境界線を意識的に探る側面がより際立った(粉塵はイリュージョンではなく本物なのだ)。作品の最後に、腕を組んで横一列に並んだダンサーたちが、絶妙なバランスをとりながら、頭に乗せた林檎が落ちないように、ゆらゆらと踊ってみせる。この「無駄な努力」、どうということはない無償の目的ないし結果(達成されたときに目的は結果に転じる)とそれに賭ける労力の甚大さとの間の不均衡が、冒頭の場面と同じように現代芸術の本質をつき、そしてその無償性ゆえに感動を誘うのだ。さらにいえば、最近のピナ・バウシュの作品すべてに通じることであるのだが、パフォーマンスの「今、ここ」という時間には、もうひとつ別の時間性が付け加わって、感動をより強いものとする。それは、初演時から出演しているダンサーが年老いていくさまを見ては(これは観客の私が年老いていくことと同義である)、あと何年、これらの作品を見続けることができるのかと考える(ヴッパタール市はバウシュの死後すぐに、舞踊団への支援の打ち切りを示唆して国際的に大きな問題になった)、というせつなくも人間的な問いに関わる時間の問題である。

https://www.youtube.com/watch?v=4D4S6yh7mK8

最後に
 台湾と日本との間に正式な国交がないことも影響しているのだろうが、残念なことに台湾の舞台芸術に関する情報は、韓国ほどにも日本では知られておらず、自ら意識して収集しないことには、私たちは情報を得ることもなかなかできない。TIFAは流山児★事務所と蜷川幸雄の2作品を招聘しているにもかかわらず、日本での知名度はまだ充分ではない(さらにいうなら、ローザスのツアー公演も、台北、ソウル、東京と連続しているようでいて、実はアジアに留まっていたのは舞台美術のみで、ダンサーはその都度ヨーロッパとアジアを往復していたように、最も効率よいスケジュールが組めていたわけではない)。だが、台湾の舞台芸術は急激な変化を経験し、日本にひけをとらない環境を急速に整備しつつある。私たちは隣人の動向にもっと関心(そして敬意)を払うべきだし、現在よりももっと緊密な連携が可能であるように思う。

本稿を執筆するにあたって、台湾国立劇場およびTIFAのプログラム・ディレクターである黃本婷(Pen-Ting Huang)、同広報担当の呂佳音(Nancy Lu)、ローザスの池田扶美代の三氏にご協力を頂いた。記して感謝申し上げる。

追記 ベルギーの舞台芸術界は2014年5月に実施された連邦議会、地方議会の選挙以来、大きく揺れている。フランダース地方では、フランダースの分離独立を目標に掲げ、文化に冷淡なことでも知られる政党N-VA(新フランダース同盟)が第一党になり、選挙結果を受けて新たに組織されたフランダース政府は、芸術団体に対する助成金の一律7.5%カットを決定した。ベルギー連邦政府のレベルでも、2015年からの王立モネ劇場に対する連邦助成金の大幅削減が決定され、追い込まれたモネ劇場は政府に強く抗議するとともに2015年からダンスのプログラムをほぼ全面的にとりやめる方針を発表した。その影響を直接に受けるのはモネ劇場が共同制作に名を連ねてきた振付家ドゥ・ケースマイケルやシディ・ラルビ・シェルカウィである。もっとも、ローザスは160万€(1€=130円として約2億円)、フランダース王立バレエ団の芸術監督に就任することになったシェルカウィは77万€(約1億円)の助成金を毎年受けるなど、きわめて手厚い支援をフランダース政府から受けており、池田扶美代は「ローザスが被る影響は限定的であって、むしろ2番手、3番手のアーティストの方がずっと厳しい状況に置かれるだろう」と話していた。

平井 堅が8月5日にリリースするニューシングル「君の鼓動は君にしか鳴らせない」のミュージックビデオ(Short ver.)が公開された。

平井 堅のミュージックビデオといえば前作シングル「ソレデモシタイ」で全編インド撮影を敢行し、インド人に紛れて踊る映像が話題を席巻したことも記憶に新しいが、今回のミュージックビデオでは、おばあさんと共に社交ダンスやコンテンポラリーダンスの要素を取り入れた独自の踊りを披露している。
温かく生命みなぎるステップを披露するミュージック・ビデオが平井 堅YouTube公式チャンネルで1コーラスのショートバージョンが公開!是非チェックを!

ダンスニュースメディアサイト “デュース”より

と言うことで早速拝見!



ショートバージョンなので一瞬で終わってしまいますが
現在リハ進行系中の9月公演に通じるものが・・・ネタバレになってしまいますが・・・


余談ですが、
常日頃、自宅マンションの裏口から出入りをしていたわたくし、
裏口から入ると目の前がEV!!とっても便利♪

なのになのに、昨年末に突然
《鍵が刺さらなくなった》

不便な生活を送ること、数ヶ月、

そろそろ、開くようになってるかも!と鍵を刺してみる
やはり、無理 

だよねーー

会社の鍵を刺してみる

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆なんと、、刺さった!!!
回してみる、、なんと、回った!!!

鍵が開いてしまった

夜、家の者に『裏口のドアが会社の鍵で開いたから、一本あげようか?』と

『え???』

『だから〜、違う鍵でマンションのドアが開いたのさ。怖いよね〜』

『。。。そもそも。普通の人は違う鍵を刺してみようと思わないけど。。。』

とのお言葉
(T ^ T)つれないなぁ

8月1日東京文化会館でのバレエフェスティバルに


私の好きな「オールド・マン・アンド・ミー」が上演されていたようです!!

振付:ハンス・ファン・マーネン
音楽:J.J.ケイル、イーゴリ・ストラヴィンスキー、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
これは、ファン=マネンが、イリ・キリアンの妻であるミューズのサビーネ・クップファーベルグの40歳の誕生日を祝って、彼女とNDTIIIにオマージュを捧げるために1996年に振付けた作品です。1996年・・・
ということは、現在59歳でしょうか???

何と言っても、ハンス・ファン・マーネンの人柄が好きです。



ノイマイヤーの
失われた純情 「いにしえの祭り」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:リヒャルト・シュトラウス
も!!

ミルピエの
「トゥギャザー・アローン」
振付:バンジャマン・ミルピエ
音楽:フィリップ・グラス
ピアノ:フレデリック・ヴァイセ=クニッテル
も!! 

公演は4時間半の超長丁場だったようです。。お疲れさまです。。
ブベニチェク兄弟公演のDVD発売



2013年に東京で開催された「ブベニチェク・ニューイヤー・ガラ」が好評だった、イリとオットー・ブベニチェク。その時のフライヤーがとてもかっこいいので、大切に保管してます♪
しかも、残念なことに見に行けませんでした。。。



去年のブベニチェク兄弟(一卵性双生児。弟のイリ・ブベニチェクがドレスデン・バレエのプリンシパル。兄のオットー・ブベニチェクがハンブルグ・バレエのプリンシパルである。)のプラハでの公演が収録され、DVD化!
彼らのサイトで購入できます。
PayPal決済で日本にも発送してくれるようです。

http://bubenicek.eu/LBB_shop.html

出演
ブベニチェク兄弟のほか、ドレスデン・バレエのダンサー、そしてヤナ・サレンコです。


LE SOUFFLE DE L’ESPRIT
「ル・スフル・ド・レスプリ」
TO OLGA AND MARIE

Choreography: Jiří Bubeníček
Music: Otto Bubeníček, Johann Sebastian Bach,
Roman Hoffstetter, Johann Pachelbel
Sets, costumes and video: Otto Bubeníček
Lighting: Jiří Bubeníček, Fabio Antoci

Dancers: Otto Bubeníček, Jiří Bubeníček, Jón Vallejo,

Raquél Martínez, Anna Merkulova, Elena Vostrotina,
Duosi Zhu, Claudio Cangialosi, Arsen Mehrabyan,
Francesco Pio Ricci, Michael Tucker.

TOCCATA
「トッカータ」
TO ILONA

Choreography: Jiří Bubeníček
Music: Otto Bubeníček
Costumes: Otto Bubeníček
Lighting: Jiří Bubeníček, Fabio Antoci

Dancers: Anna Merkulova, Iana Salenko, Duosi Zhu,
Claudio Cangialosi, Arsen Mehrabyan, Michael Tucker,
Jón Vallejo.

FAUN
「牧神の午後」

Choreography: Jiří Bubeníček
Music: Francis Poulenc, Claude Debussy
Sets and costumes: Otto Bubeníček
Lighting: Fabio Antoci, Jiří Bubeníček

Dancers: Raphaël Coumes-Marquet, Jón Vallejo, Claudio Cangialosi,

Jan Oratynski, Francesco Pio Ricci, Johannes Schmidt,
Michael Tucker, Fabien Voranger.

THE PICTURE OF DORIAN GRAY
「ドリアン・グレイの肖像」
TO OTTO BERTIS

Choreography: Jiří Bubeníček, Otto Bubeníček
Music: Keith Jarrett, Bruno Moretti
Costumes: Denisa Nova
Sets: Otto Bubeníček
Lighting: Jiří Bubeníček, Fabio Antoci
Photography: Klemens Renner

Dancers: Otto Bubeníček, Jiří Bubeníček, Raquél Martínez.


いずれも「ブベニチェク・ニューイヤー・ガラ」で上演された作品(^ー゜)
知らなかった!ショックな出来事です。。。

室伏鴻さんが急逝!!!

日本を代表する舞踏家の室伏鴻さんが、6月18日、心筋梗塞のためメキシコ市で亡くなりました。68歳でした。

朝日新聞よりhttp://www.asahi.com/articles/ASH6M3526H6MUCVL001.html



数年前、初めてお会いした際
スーツ姿のジャケットを羽織っていない出で立ちで、登場した室伏氏。
白のパリッとしたワイシャツ
踊り手さんなのに、サラリーマン風でとても不思議な印象を受けました。

そして、ワイシャツを脱いだら
人間とは思えない肉体をお持ちでした
2度ビックリな室伏さんの死に驚いています。

1947年、東京生まれ。舞踏の始祖、土方巽(ひじかた・たつみ)に師事し、72年、麿赤兒(まろ・あかじ)さんらと「大駱駝艦(だいらくだかん)」を旗揚げ。女性だけの舞踏集団「アリアドーネの會(かい)」のプロデュースを経て76年、舞踏派「背火」を主宰し、福井県五太子町(現福井市)に劇場「北龍峡」を開く。78年にパリで上演した「最期の楽園」が1カ月のロングランとなり、日本発の舞踏が「BUTOH」として世界に認知されるさきがけとなった。
 神奈川県の湘南で幼少期に見た水死体や出羽三山で見たミイラに触発され、死と再生を身体表現に昇華。海外で積極的に公演を行い、2006年にはベネチア・ビエンナーレで「クイック・シルバー」を発表、銀色に塗られた裸体のうごめきが高く評価された。

関係者によると、室伏さんはブラジルのサンパウロなどでの公演を終え、ドイツでのワークショップに向かおうとしていた。18日午前8時(日本時間午後10時)ごろ、乗り継ぎ地のメキシコ市の空港で倒れ、ヘリコプターで病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認されたという。

71年出羽三山で修験道研究。
72年「大駱駝艦」の創立に参加、数多くの名舞台に出演する一方、女性だけの舞踏集団「アリアドーネの會」をプロデュース。
76年福井県五太子町に「北龍峡」を拓き、舞踏派「背火」を立ち上げ、『虚無僧』を上演。
78年パリで上演した『最期の楽園─彼方の門─』が1カ月のロングランとなり、舞踏が世界のBUTOHとして認知されるきっかけとなる。以来、数多くのフェスティバルに招聘され、即興性を活かしたソロ公演を行う。
2000年から本格的に日本での活動を再開し、神楽坂die pratzeで「Edge」を発表。03年に若手メンバーを加えたユニットKo&Edge Co.を立ち上げ「美貌の青空」を発表。05年舞台批評家協会賞受賞。06年ヴェネチア・ビエンナーレで「quick silver」を発表。アンジェ国立振付センターなどで指導者としても活躍。

ここ数年、追っていたインパルスタンツの記事より

Der Butoh-Tanz hat einen seiner weltweit bekanntesten und gefeiertsten Künstler verloren, unser Festival einen guten Freund und Wegbegleiter der ersten Stunde. Bestürzt und in tiefer Trauer geben wir bekannt, dass Ko Murobushi am Donnerstag den 18. Juni 2015 im Alter von 68 Jahren gestorben ist.

Es ist unmöglich, allen Errungenschaften, die Ko Murobushi hinterlässt, zu huldigen. Und dennoch wollen wir es versuchen: Geboren 1947 in Tokio, widmete er sich als Jugendlicher dem Studium des Butoh, der in den späten 1950er Jahren in Japan seinen Ausgangspunkt nahm – als ein zeitgenössischer Tanz des Widerstands gegen die traditionellen japanischen Künste einerseits, aber auch als Reaktion auf die zunehmend globalen Einflüsse aus dem Westen. Murobushi selbst war Zeit seines Lebens ein Widerständiger. Er lernte noch direkt von Butoh-Mitbegründer Tatsumi Hijikata, gab das Tanzen auch einmal kurz auf, um bei Yamabushi-Bergmönchen zu lernen, bevor er zum Butoh zurückkehrte und später zu einem seiner berühmtesten Vertreter wurde. Er erhielt weltweit unzählige Auszeichnungen, etwa in New York oder in Mexiko, wo er sich in den vergangen Jahren besonders stark künstlerisch engagierte.

Ko Murobushi brachte den Butoh nach Europa, wo er 1974 gemeinsam mit der im Herbst vergangenen Jahres verstorbenen Carlotta Ikeda die erste einzig aus Frauen bestehende Compagnie Ariadone gründete. Aus dieser Zusammenarbeit gingen zahlreiche Choreografien hervor, darunter die sagenhafte Arbeit Le Dernier Eden – porte de l'au-delá. Den Boden für seine künstlerische Arbeit in Wien bereitete recht bald das Serapionstheater, das intensive Spielserien seiner Arbeiten präsentierte. 1987 gastierte er erstmals mit einem Workshop, und im darauf folgenden Jahr mit der sensationellen Produktion Ephémère (mit Urara Kusanagi), bei ImPulsTanz in Wien – der Anfang einer künstlerischen wie persönlichen Freundschaft, die knapp 30 Jahre währte und mehr als 50 gemeinsame Projekte umfasste. Nach quick silver 2012 und Ritournelle 2013 brachte Murobushi im letzten Jahr bei ImPulsTanz seinen – wie passend es heute erscheint – Enthusiastic Dance on the Grave – zu den Sounds von Jimi Hendrix auf die Bühne des Wiener Akademietheaters. Und diesen Sommer hatten wir wieder Großes vor: Vier Workshops und Research Projekte, eine mehrwöchige Residency in Vorbereitung auf ein neues Gruppenstück – welches im Oktober mit 15 Tänzer_innen in Paris Premiere feiern sollte – und die Performance Midnight im mumok.

In seinem Stücktext zu Midnight schreibt er beinahe tröstend: "Die Begegnung mit dem Unergründlichen, dem Unbekannten, die Wortlosigkeit, ein Sich Verlieren" – Bon voyage, wir werden Dich vermissen!
Unser tief empfundenes Mitgefühl gilt seiner Familie und allen, die mit uns um Ko Murobushi trauern.

Karl Regensburger & Ismael Ivo
und das ImPulsTanz-Team
7月3日(金)19:30~
7月4日(土)16:00~


ダンス交流プロジェクト、ダンスクロス。

今年は、「横浜ダンスコレクションEX2014」で 「若手振付家のための在日フランス大使館賞」を受賞したクォン・リョンウン(韓国)と、京都のヴィラ九条山でレジデンス滞在中の振付家ダ ミアン・ジャレ(フランス)によるソロ作品を上演!



◎ダミアン・ジャレ◎
数々の振付師やダンスカンパニーと共演、共作しており、 中には、シディ・ラルビ・シェルカウイ(”リエン ド リエン rien de rien”, “フォイ FOi”,”テンプス フギト temps fugit”,”ミス Myth”, “テヅカ Tezuka”に出演)、ウィム・ヴァンデケイビュス(天国と地獄の日 the day of heaven and hell)、アクラム・カーン(”デッシュ desh”の一部振り付け)、サシャ・ワルツ&ゲスト、エルナ・オマーズドッティール フォー ザ カンパーニズ チャンキー ムーヴ (“ブラック・マロウ black marrow”の振り付け)、レ・バレエ・セ・ド・ラ・ベー.、アイスランド・ダンス・カンパニー(トランスアクアニア Transaquaniaの振り付け)などがある。

場所:横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市 中区新港 1-1-1

前売:一般2,500円、会員2,000円、当日各500円プラス
横浜赤レンガ倉庫1号館 : 045-211-1515



ダミアン・ジャレといえば、昨年度8月の札幌国際芸術祭での「Babel(words)」シディ・ラルビ・シェルカウイとの共演が記憶に新しい。

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